2013年5月13日
★若手女性トランペッター ティーネのセカンドアルバム
即興曲
アルバムブラット
伝説
無窮動
愛の短い物語
太陽と愛
そして小鳥は
魂の歌
進め、女神ウラーニア
ソロ・トランペットのためのディヴェルティメント作品21
7つのスペイン民謡
トランペット・ソナタ
ヴォカリーズ
ウイーン小行進曲
おもちゃの兵隊の行進曲
愛の悲しみ
美しきロスマリン
トランペット:ティーネ
ピアノ:キャサリン・ストット
録音:2012年6月、リバプール
CD:EMIミュージック・ジャパン TOCE‐90249
ノルウェー、オスロ生まれ。7歳からトランペット演奏を始め、現在では、若手トランペッターをリードする存在。クラシック・ソリスト、アンサンブル・リーダーそしてジャズ・ミュージシャンとして多彩に活躍中。彼女のデビュー・アルバム「トランペット協奏曲集」は2011年11月に発売され、ノルウェーの新聞主催の「Classical Recording of the Year」を獲得。2013年12月に初の日本ツアーも決定。テレビ東京系「美の巨人たち」のエンディング・テーマ「エターナル・ストーリー」が起用されたことにより、日本でも熱心なファンが急増中という。
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2013年5月10日
★日本に住みピアノを教えたボリス・ベクテレフのスクリャービン:練習曲全集
スクリャービン:練習曲全集
練習曲 嬰ハ短調 作品2-1
12の練習曲 作品8
8つの練習曲 作品42
練習曲 変ホ長調 作品49-1
練習曲 変ホ長調 作品56-4
3つの練習曲 作品65
ピアノ:ボリス・ベクテレフ
録音:2012年3月〜4月、イタリア
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD-28281
ボリス・ベクテレフは、モスクワのグネシン音楽院で学ぶ。1970年、ソヴィエト・ピアニスト・コンクールで1位を受賞後、ソリストとして、またヴァイオリニストのウラディーミル・スピヴァコフをパートナーとしてコンサート活動を開始。1972年から1986年にかけてモスクワ音楽院で教鞭をとり、その間トゥール国際アカデミー(フランス)でも4年にわたり上級クラスを指導した。1987年から1996年までイタリアに居を構え、コンサート活動や後進の指導に当る。1996~2011年、神戸女学院大学と武庫川女子大学で教授として指導にあたる傍ら、日本やその他諸外国の著名な演奏家とともにリサイタルや室内楽などの演奏活動を行う。
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2013年5月09日
★サクソフォーン四重奏団「サクソフォーン・カルテット・アテナ」の1stアルバム「水晶の籠」
D. スカルラッティ:3つのソナタ
イベール:物語より「金の亀を使う女」「小さな白いロバ」「机の下で」「水晶の籠」
ゴトコフスキー:サクソフォーン四重奏曲
レスピーギ:リュートのための古風な舞曲とアリア 第3組曲より「イタリアーナ」
サクソフォーン四重奏:サクソフォーン・カルテット・アテナ
(ソプラノ・サクソフォーン:塩安真衣子/アルト・サクソフォーン :江川良子/
テナー・サクソフォーン :冨岡祐子/バリトン・サクソフォーン :平賀美樹)
CD:マイスターミュージック MM‐2148
次世代を担うサクソフォーン・カルテット登場!サクソフォーン・カルテット・アテナ(Saxophone Qartet athena)の結成は、2009年12月。メンバーは、塩安真衣子(ソプラノ・サクソフォン)、江川良子(アルト・サクソフォン)、冨岡祐子(テナー・サクソフォン)、平賀美樹(バリトン・サクソフォン)の4人。メンバーそれぞれがソリストとして高い評価を受け、また、作曲家、編曲家、指導者としても幅広く活動している実力派が集結したカルテット。このCDは1stアルバム。
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2013年5月07日
★神谷郁代のチェルニー:48の前奏曲とフーガ 作品856(世界初録音盤)
チェルニー:48の前奏曲とフーガ 作品856
ピアノ:神谷郁代
録音:2012年11月 ほか、三重
CD:カメラータ CMCD-99073~4(JVC K2レーザー・カッティングによる高音質)
チェルニーが亡くなった年に作曲し、愛弟子リストに献呈した遺作「48の前奏曲とフーガ」の世界初録音盤。練習曲として当時出版されるが、今ではほとんど忘れ去られた幻の作品がウィーン楽友協会の協力の下、今回遂にそのベールを脱ぐ。チェルニー(1791年~1857年)は、オーストリアのピアノ教師、ピアニスト、作曲家。作品番号は861に上り、未出版のものを含めて1,000曲以上の作品を残した多作家。実用的なピアノ練習曲を数多く残したことで知られる。ベートーヴェンの弟子で、ウィーン音楽院においてリストを教えた。ピアノの神谷郁代は、1964年毎日音楽コンクール第1位、1972年エリザベート王妃国際音楽コンクール入賞。
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2013年5月06日
★人気絶頂のワーグナー歌手 ヨナス・カウフマンのワーグナー生誕200年記念アルバム
ワーグナー:父上は私に刀を約束してくださった(楽劇≪ワルキューレ≫から)
あいつが俺の父親でないとは(楽劇≪ジークフリート≫から)
全能の父よ、私を見護り下さい!(歌劇≪リエンツィ≫から)
今まで感じなかったほどの(歌劇≪タンホイザー≫から)
静かな炉端で(楽劇≪ニュルンベルクのマイスタージンガー≫から)
遠い国に、あなたがたの近づき得ぬところに(歌劇≪ローエングリン≫から) (カット無しオリジナル版)
ヴェーゼンドンクの5つの歌(天使/止まれ!/温室で/悩み/夢)
テノール:ヨナス・カウフマン
バス・バリトン:マルクス・ブリュック
指揮者:ドナルド・ラニクルズ
管弦楽:ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団
合唱指揮:ウィリアム・スポールディング
合唱:ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
録音:2012年9月17日-22日、ベルリン、グロッサー・ゼンデザール
CD:ユニバーサルミュージック(デッカ) UCCD-1373(国内盤のみSHM-CD仕様、日本語字幕解説歌詞対訳付き)
2009年ミュンヘンでの「ローエングリン」でワーグナー歌手としての地位を確固たるものとしたテノールのヨナス・カウフマン。翌2010年にはバイロイト音楽祭に出演、2012年にはメトロポリタン歌劇場の「ワルキューレ」でもジークムント役を歌い、世界中の歌劇場からオファーが絶えない活躍を続けている。このアルバムは、作曲家生誕200年を記念して録音されたワーグナー作品集。
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2013年5月03日
★さようなら、東京クヮルテット 最後のリリース ドヴォルザーク : 「アメリカ」&スメタナ : 「わが生涯より」
ドヴォルザーク : 弦楽四重奏曲「アメリカ」
スメタナ : 弦楽四重奏曲「わが生涯より」
弦楽四重奏:東京クヮルテット
マーティン・ビーヴァー (第一ヴァイオリン), 池田菊衛 (第二ヴァイオリン), 磯村和英 (ビオラ),
クライヴ・グリーンスミス (チェロ)
録音 : 2006年2月
CD:キング・インターナショナル(仏ハルモニア・ムンディ) KKC5283(ハイブリッドSACD)
44年間(現メンバーでの活動も10年超)の長き活動に幕をおろすことを発表した東京クヮルテット。その活動もいよいよ最終段階を迎えている中、注目の最後のディスクが発売された。2006年の録音ということで、最後の録音というわけではないが(最後の録音はブラームスの五重奏曲)、このCDのプログラムは、弦楽四重奏曲の王道中の王道、「アメリカ」と「わが生涯より」ということで、感慨もひとしおといったところ。
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2013年5月02日
★メゾソプラノ:加納悦子のシューマン後期歌曲集
シューマン:3つの歌 op. 83
リートと歌 第4集 op. 96
レーナウの6つの詩とレクイエム op. 90
6つの歌 op. 107
春の挨拶 [遺作]
7つの歌〜エリザベト・クルマンを偲んで op. 104
メアリ・スチュアート女王の詩 op. 135
メゾソプラノ:加納悦子
ピアノ:長尾洋史
録音:2012年8月10-12日、相模湖交流センター
CD:コジマ録音 ALCD-7172
メゾソプラノの加納悦子は、東京芸術大学大学院を修了後、ドイツ国立ケルン音楽大学で声楽を学ぶ。同大学在籍中にケルン市立歌劇場のオペラスタジオ研修生となり、1994年から同歌劇場の専属歌手として契約。1995年ザルツブルグ国際モーツァルトコンクール声楽部門2位入賞。このCDは、加納悦子のソロ・デビュー盤。このCDで歌われている歌曲は、1840年の「歌の年」から10年を経て、作曲家として一層成熟したシューマンの後期歌曲の高みが描かれている。ピアノの長尾 洋史は、東京藝術大学、同大学院修士課程を修了。安宅賞を受賞。1995年、パリ・エコールノルマルに留学。現在、国立音楽大学准教授、東京藝術大学非常勤講師。
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