2013年5月02日
シューマン:3つの歌 op. 83
リートと歌 第4集 op. 96
レーナウの6つの詩とレクイエム op. 90
6つの歌 op. 107
春の挨拶 [遺作]
7つの歌〜エリザベト・クルマンを偲んで op. 104
メアリ・スチュアート女王の詩 op. 135
メゾソプラノ:加納悦子
ピアノ:長尾洋史
録音:2012年8月10-12日、相模湖交流センター
CD:コジマ録音 ALCD-7172
メゾソプラノの加納悦子は、東京芸術大学大学院を修了後、ドイツ国立ケルン音楽大学で声楽を学ぶ。同大学在籍中にケルン市立歌劇場のオペラスタジオ研修生となり、1994年から同歌劇場の専属歌手として契約。1995年ザルツブルグ国際モーツァルトコンクール声楽部門2位入賞。このCDは、加納悦子のソロ・デビュー盤。このCDで歌われている歌曲は、1840年の「歌の年」から10年を経て、作曲家として一層成熟したシューマンの後期歌曲の高みが描かれている。ピアノの長尾 洋史は、東京藝術大学、同大学院修士課程を修了。安宅賞を受賞。1995年、パリ・エコールノルマルに留学。現在、国立音楽大学准教授、東京藝術大学非常勤講師。