2013年9月12日
★世界注目のシューベルト弾き、ポール・ルイスの シューベルト名曲集
シューベルト: ディスク:1
幻想曲 「さすらい人幻想曲」
即興曲集 op.142
ディスク:2
ピアノ・ソナタ第16番
楽興の詩 op.94
アレグレットハ短調
ピアノ:ポール・ルイス
録音: 2012年2月
CD:キングインターナショナル(仏ハルモニア・ムンディ) KKC5281
ピアノのポール・ルイスは、イギリスのリヴァプール生まれ。チェタム音楽学校およびギルドホール音楽学校で学ぶ。その後、アルフレッド・ブレンデル氏から正式に教えを受ける。1994年のロンドン国際ピアノコンクールを含め多くのコンクールで入賞した後、BBCの「新世代アーティスト」に選ばれる。またウィグモア・ホールはヨーロッパ・コンサート・ホール協会の「ライジング・スター」の代表演奏家にポール・ルイスを選出する。高い評価を受けているシューベルト・ピアノ・ソナタ・シリーズはウィグモア・ホールを含め英国中の会場で演奏会が持たれている。ハルモニア・ムンディの録音は、2004年と2005年の2年連続、オランダのエジソン賞を受賞したのを含め、多くの国際的な賞を受賞ている。
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2013年9月10日
★トランペットの新王者パーチョ・フローレスのCDデビュー盤
ヘンデル:シバの女王の入城 (オラトリオ「ソロモン》」HWV67 第3部)
コール ネルーダ:トランペットと弦楽合奏のための協奏曲 変ホ長調
バッハ:来たれ、異教徒の救い主よ – コラール前奏曲 BWV659
チマローザ(ベンジャミン編):オーボエと弦楽のための協奏曲
バッハ:神の子羊 (ミサ曲 ロ短調 BWV232)
エフレイン・オッシャー:孤独
バッハ:前奏曲 第12番 ヘ短調 BWV881 (平均律クラヴィーア曲集 第2巻)
ダカン:カッコウ (クラヴサン曲集第1巻)
デ・ムルシア:タランテラⅡ
タルティーニ:トランペットと弦楽合奏のための協奏曲 ニ長調
パイバ・ビンボ:ソイ・トゥ・アイェル
トランペット:パーチョ・フローレス (トランペット、フリューゲルホルン、コルノ・ダ・カッチャ)
演奏:イェルク・シュトロートホフ(オルガン)、ラルフ・ベネシュ(ビウエラ&ギター)、ザビーネ・エルトマン(チェンバロ<通奏低音>)
指揮:クリスティアン・バスケス
管弦楽:ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団
録音:2013年2月-3月、ベルリン、コンツェルトハウス
CD:ユニバーサル・ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1631 (SHM-CD仕様)
トランペットの新王者パーチョ・フローレスがデビューCDをリリース。2005年フィリップ・ジョーンズ国際コンクール、2006年モーリス・アンドレ国際コンクールを連覇したパーチョ・フローレスは、ドゥダメルなど、世界的な音楽家を輩出しているベネズエラの音楽教育プログラム、エル・システマの出身。このアルバムではトランペットのほかフリューゲルホルン、コルノ・ダ・カッチャを奏でる。
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2013年9月09日
★ウィーン・フィルが誇る名ヴィオラ奏者、トビアス・リーのブラームス:ヴィオラ・ソナタ全集
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番
「眠りの精」 WoO.31~4(「子供の民謡」より)
郷愁 II「引き返すことができるなら」作品63~8(「9つの歌曲と歌」より)
ヴィオラ・ソナタ第1番
ヴィオラ:トビアス・リー
ピアノ:アラベラ・コルテシ・リー
録音:2012年4月、聖クローチェ美術館(ウンベルティーデ,イタリア)
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD-28284
2曲のブラームス:ヴィオラ・ソナタは、ブラームス自身によるクラリネット・ソナタの編曲版。これらのブラームスのクラリネット室内楽を、ウィーン・フィルが誇る名ヴィオラ奏者のトビアス・リーが待望のソロ・アルバムをリリース。共演はアンゲリカ・キルヒシュラーガーらの伴奏者として活躍している夫人のアラベラ・コルテシ・リー。
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2013年9月06日
★ルドルフ・ブッフビンダーのシューベルト:4つの即興曲D.899&ピアノ・ソナタ第21番
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番&即興曲集
シューベルト:4つの即興曲D.899
ピアノ・ソナタ第21番
ピアノ:ルドルフ・ブッフビンダー
録音:2012年9月28日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ録音
これは、来日公演の3ヶ月後にウィーンで行われ「新たなシューベルト像の提示」と絶賛されたリサイタルのライヴ録音で、シューベルトの遺作ピアノ・ソナタ第21番と即興曲集作品90を収録。いずれも最晩年作で、死や来世をも予感させるような音楽の深まりが聴く者の心をとらえてやまない名品。ブッフビンダーは今年のザルツブルク音楽祭での第1回ゾリステンコンツェルトでもシューベルトの第21番を演奏する予定。ソナタ第21番はブッフビンダーにとっては初録音。即興曲集は3度目の録音。
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2013年9月05日
★外山啓介のムソログスキー:組曲「展覧会の絵」 他
ムソログスキー:組曲「展覧会の絵」
ブラームス:3つの間奏曲Op.117の1~3
6つの小品集Op.118の2
ピアノ:外山啓介
CD:avex CLASSICS AVCL‐25792
ピアノの外山啓介(1984年生まれ)は、北海道札幌市出身。2006年東京芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。現在は同大学大学院修士課程在学中。2004年の第73回日本音楽コンクールピアノ部門第1位。2007年、エイベックス・クラシックスから「CHOPIN:HEROIC」をリリースしCDデビュー。また"オール・ショパンプログラム”によるデビューリサイタルを全国各地で開催。
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2013年9月03日
★名盤復刻!!シュタルケルのコダーイ:無伴奏ソナタ、初のステレオ録音(第2楽章完全収録)
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ
H.ボタームント=J.シュタルケル:パガニーニの主題による変奏曲
チェロ:ヤーノシュ・シュタルケル
録音:1970年12月、杉並公会堂/1970年12月、ビクター・スタジオ
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD-20201
今年4月に逝去した巨匠、ヤーノシュ・シュタルケルが、1970年代に日本ビクターよりリリースした名盤を復刻したもの。シュタルケルがスターへと登りつめるきっかけとなったコーダイ:無伴奏チェロ・ソナタ。同曲を収録した数多くの名盤を遺した彼が、初めて挑んだステレオ録音盤であり、それまでは一部をカットして演奏していた第2楽章を完全収録した。カップリングはボタームント=シュタルケル編曲による「パガニーニの主題による変奏曲」で、LPでは未収録だった同曲の未発表テイクをボーナストラックとして収録。
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2013年9月02日
★イザベル・ファウストによるウェーバー:ヴァイオリンソナタ集 他
ウェーバー:ヴァイオリンのオブリガートつきのピアノのための6つの段階的ソナタ
(アマチュアのために作曲、捧げられた) op.10
:四重奏曲 (ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための) 変ロ長調 op.8
ヴァイオリン:イザベル・ファウスト
フォルテピアノ:アレクサンドル・メルニコフ
ヴィオラ:ボリス・ファウスト
チェロ:ヴォルフガング・エマニュエル・シュミット
CD:キング・インターナショナル(harmonia mundi France) KKC5280
歌劇「魔弾の射手」で知られるウェーバーは、9曲の室内楽を残しているが、6つのヴァイオリン・ソナタは、1810年の夏の終り頃、出版社のヨハン・アントン・アンドレの依頼を受けて作曲されたもので、家庭内で、いわゆるアマチュアの人々が音楽演奏を楽しむための楽曲。四重奏曲は、1809年9月、ウェーバーが22歳のときに完成された作品。
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