2019年5月23日
プロコフィエフ:交響曲第2番/第3番
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
管弦楽:ロシア国立交響楽団<スヴェトラーノフ・オーケストラ>
CD:キングインターナショナル KKC-5992
指揮のウラディーミル・ユロフスキ(1972年生れ)は、ロシア、モスクワ出身。18歳でドイツに移住。音楽を学び、各地の歌劇場などで経験を積む。その後2001年グラインドボーン音楽祭の音楽監督に就任し、数々の上演を行う。2007年ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、2011年ロシア国立交響楽団芸術監督、2017年ベルリン放送交響楽団首席指揮者に就任。そして2021年からバイエルン国立歌劇場音楽総監督に就任することが決まっている。
ロシア国立交響楽団<スヴェトラーノフ・オーケストラ>は、ロシアで最も伝統のあるオーケストラの1つ。1936年にモスクワ音楽院大ホールにて初演を果たして活動を開始。アレクサンドル・ガウク、ナタン・ラフリン、コンスタンティン・イワノフ等が音楽監督を務める。特に、エフゲニー・スヴェトラーノフが音楽監督に就任して著しく成長し、<スヴェトラーノフ・オーケストラ>とも呼ばれるようになった。2011年にはウラディーミル・ユロフスキを音楽監督に迎えて現在に至る。