クラシック音楽 新譜CD情報


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2019年9月16日

★日本が世界に誇るヴァイオリニスト 前橋汀子が挑む2度目のバッハ:「無伴奏」(全曲)


汀子前橋

<DISC:1>

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番ト短調 BWV1001
     無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番ロ短調 BWV1002
     無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番イ短調 BWV1003

<DISC:2>

バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番ニ短調 BWV1004
     無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番ハ長調 BWV1005
     無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番ホ長調 BWV1006

ヴァイオリン:前橋汀子

CD:ソニー・ミュージックジャパン SICX-10006(2枚組)

 ヴァイオリンの前橋汀子は、17歳で旧ソ連国立レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)創立100年記念の一環として、日本人初の留学生に選ばれ、ミハイル・ヴァイマンのもとで3年間学ぶ。その後、ニューヨーク・ジュリアード音楽院でロバート・マン、ドロシー・ディレイ等の指導を受け、さらにスイスでヨーゼフ・シゲティ、ナタン・ミルシテインの薫陶を受けた。レオポルド・ストコフスキーの指揮により、ニューヨーク・カーネギーホールで演奏会デビューを果たす。2007年にはバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ&パルティータ」全曲演奏会、2008~2009年は2夜にわたるベートーヴェンの「ヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会」を行い注目を浴びる。2004年「日本芸術院賞」、2007年第37回「エクソンモービル音楽賞(現・JXTG音楽賞)」洋楽部門本賞受賞。2011年「紫綬褒章」受章。このCDは、1989年にリリースされ、その年の「レコード・アカデミー賞」を受賞して絶賛されたバッハの「無伴奏」から30年。前橋汀子が21世紀、令和元年の2019年についに世に問う新たな「無伴奏」。ジャケット写真は、長年前橋を撮り続けている巨匠・篠山紀信。

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