2021年1月14日
R.シュトラウス:楽劇「ばらの騎士」組曲より 第1幕への前奏~銀のばらの贈呈(第2幕)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」より 愛の音楽[ストコフスキー編]*(抜粋)
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より 舟歌
マスネ:歌劇「ウェルテル」より 春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか
メンデルスゾーン:劇音楽「真夏の夜の夢」より スケルツォ
カールマン:喜歌劇「伯爵令嬢マリッツァ」より ウィーンへ愛をこめて
ジャール:「ドクトル・ジバゴ」組曲
ハチャトゥリアン:バレエ音楽「スパルタカス」より スパルタカスとフリージアのアダージョ
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より 誰も寝てはならぬ
ジーツィンスキー:ウィーン、わが夢の街<アンコール>
J.シュトラウス2世:ワルツ「ウィーン気質」作品354<アンコール>
テノール:ヨナス・カウフマン
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ソニーミュージック SICC2160
指揮のワレリー・ゲルギエフ(1953年生まれ)は、ロシア、モスクワ出身。レニングラード音楽院(現サンクトペテルブルク音楽院)で学ぶ。同院在学中に「カラヤン指揮者コンクール」第2位、「全ソ指揮者コンクール」第1位。1995年ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者就任。1977年キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)の指揮者となる。1996年同劇場総裁に就任。2007年~2015年ロンドン交響楽団首席指揮者。2015年ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者に就任し、現在に至る。
テノールのヨナス・カウフマン(1969年生れ)は、ドイツ、ミュンヘン出身。ミュンヘン音楽・演劇大学で声楽を学ぶ。2001年チューリッヒ歌劇場の専属歌手となり、数多くのオペラに出演。「バリトンのような声」と評されることが多いが、高音は輝かしく、力強さと繊細さを兼ね備えていることが特徴。レパートリーは幅広く、母国ドイツのワーグナーなどのみならず、イタリアオペラ、フランスオペラ、歌曲など多くの作品を歌い、世界中の大歌劇場やバイロイト音楽祭などで活躍中。