2021年2月11日
ブルックナー:交響曲第8番<第2稿・ハース版>
指揮:クリスティアン・ティーレマン
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ソニーミュージック SICC-30568
指揮のクリスティアン・ティーレマン(1959年生まれ)は、ドイツ、ベルリン出身。1985年にデュッセルドルフ・ライン歌劇場の首席指揮者としてその本格的キャリアをスタートさせた。1988年にはニュルンベルク州立劇場の音楽総監督に就任したが、これは当時ドイツ国内では最年少の音楽総監督であった。これまで、ベルリン・ドイツ・オペラ音楽監督(1997年~2004年)、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団首席(2004年~2010)などを歴任。現在、シュターツカペレ・ドレスデン音楽総監督・首席指揮者 、ザルツブルク復活祭音楽祭芸術監督を務めており、2019年にはウィーンフィル・ニューイヤーコンサート指揮者を務めた。このCDは、「ブルックナー生誕200年」の2024年に向けてのクリスティアン・ティーレマンとウィーン・フィルの交響曲全9曲チクルスの第1弾であるウィーン、ムジークフェラインザールにおけるウィーン・フィル第2回演奏会でのライヴ・レコーディング。