2023年2月16日
<Disc1>
パーセル:組曲「妖精の女王」(ハロルド・バーンズ編)
ハリス:交響曲第3番(1939)
<Disc2>
マーラー:交響曲第4番ト長調
指揮:オットー・クレンペラー
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1947年8月24日、ザルツブルク音楽祭(ライヴ録音)、リストア&リマスタリング
CD:キングインターナショナル KKC-4315~6
このCDは、1973年7月6日に世を去ったクレンペラーの、没後50年の記念として企画された。1947年8月24日、ザルツブルクの祝祭劇場でウィーン・フィルを指揮したコンサートを収録したもので、これがクレンペラー唯一のザルツブルク音楽祭への出演。音源はオーストリア放送協会(ORF)の資料館で最近発見され、スウェーデン放送のトランスクリプション・ディスク(放送用音源)を使用しリリースされた。
オットー・クレンペラー(1885年―1973年)は、現ポーランド(当時ドイツ領)出身のドイツ人指揮者で、20世紀を代表する指揮者の一人。ロサンゼルス・フィルハーモニック音楽監督、ピッツバーグ交響楽団首席指揮者・音楽監督、フィルハーモニア管弦楽団首席指揮者などを歴任。