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2025年1月27日

★若きイスラエル出身のピアニスト ヨアフ・レヴァノンのリスト:ピアノ協奏曲 第1番/第2番/死の舞踏


リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 S.124
    ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125
    死の舞踏 S.126

ピアノ:ヨアフ・レヴァノン

指揮:ミヒャエル・ザンデルリンク

管弦楽:ルツェルン交響楽団

 ピアノのヨアフ・レヴァノン(2005年生まれ)は、イスラエル出身。9歳のときベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番を演奏。10歳のとき、「プニーナ・ザルツマン・ピアノ・コンクール」、「ピアノ・フォーエヴァー」で優勝。11歳で、ショパンのピアノ協奏曲第1番をサン・カルロ劇場で演奏し絶賛を浴びる。2018年、13歳のとき、「多くの人が生涯成し遂げること以上のことを成し遂げた16歳以下の傑出したイスラエル人10人」に選出。2019年、スイスのヴェルビエ音楽祭に最年少のピアニストとして出演。同年、エクセレンティア財団の「ヤング・タレント賞」を受賞。2020年、ドイツでのマルタ・アルゲリッチ主催の「ピアノ・サミット」でソロ・リサイタルを開催。2022年、フランクフルトの「ヨーロッパ・オープンエア2022」において、ショパンのピアノ協奏曲第2番を演奏し、同演奏がテレビ放送され、全世界で50万人が視聴。

 指揮のミヒャエル・ザンデルリング(1967年生れ)は、ドイツ(東ベルリン)出身。父親は指揮者のクルト・ザンデルリング(1912年―2011年) 。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンにおいてチェロを学ぶ。1987年バルセロナの「マリア・カナルス国際コンクール」で優勝。チェロ独奏者としてライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団に、客演チェロ奏者としてベルリン放送交響楽団に迎えられた。指揮者としてのデビューは、2001年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団員によるベルリン室内管弦楽団の演奏会。2003年ドイツ弦楽フィルハーモニー首席指揮者、2004年ベルリン室内管弦楽団首席指揮者、2006年ポツダム室内アカデミー首席指揮者兼芸術監督に就任。ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を務めた(2011年~2019年)。

 

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