クラシック音楽 新譜CD情報


2025年10月16日

★ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のメンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」

メンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」Op.70

<DISC:1>

1.導入 レチタティーヴォ:わたしの仕えるイスラエルの神(エリア)
2.序曲
3.第1曲 合唱:主よ助けたまえ!(民衆)
4.第2曲 合唱付二重唱:主よ、われらの祈りを(民衆、ソプラノI & II)
5.第3曲 レチタティーヴォ:なんじらの衣ではなく(オバディア)
6.第4曲 アリア:「心をつうくして求めれば」(オバディア)
7.第5曲 合唱:しかし主は見たまわず(民衆)
8.第6曲 レチタティーヴォ:エリアよ、なんじはここを発って(天使)
9.第7曲 複四重唱:主はなんじのために(天使)
10.第8曲 レチタティーヴォ、アリアと二重唱:神の人よわたしに(寡婦、エリア)
11.第9曲 合唱:主をおそれ(合唱)
12.第10曲 合唱付レチタティーヴォ:わたしの仕える(エリア、アハブ、民衆)
13.第11曲 合唱:バールよ、われらの願いを(バールの預言者たち)
14.第12曲 レチタティーヴォと合唱:大声をあげて呼べ!彼は神なればなり(エリア、バールの預言者たち)
15.第13曲 レチタティーヴォと合唱:大声をあげて呼べ!彼なんじらをきかず!(エリア、バールの預言者たち)
16.第14曲 アリア:アブラハム、イサク、およびイスラエル人の神(エリア)
17.第15曲 四重唱:なんじの重荷を主にゆだねよ(ソプラノII、アルトII、テノールII、バスII)
18.第16曲 レチタティーヴォと合唱:しもべをいぶきとなし(エリア、民衆)
19.第17曲 アリア:主のみ言葉は火のようではないか(エリア)
20.第18曲 アリオーソ:われらをはなれたものに禍あれ(アルトI)
21.第19曲 レチタティーヴォと合唱:おお神の人よ、民人を助けたまえ!(オバディア、エリア、若者、民衆)
22.第20曲 合唱:神に感謝を、おんみは乾いた土地をうるおしたもう(民衆)

<DISC:2>

1.第21曲 アリア:きけ、イスラエルよ(ソプラノI)
2.第22曲 合唱:われらの主は言いたもう(合唱)
3.第23曲 合唱つきレチタティーヴォ:主はなんじを民のうちから(エリア、王妃、民衆)
4.第24曲 合唱:エリアに禍あれ(民衆)
5.第25曲 レチタティーヴォ:神の人よ、わたしの言葉を(オバディア)
6.第26曲 アリア:主よ、足れり、わが命をとりたまえ!(エリア)
7.第27曲 レチタティーヴォ:みよ、彼は荒野のえにしだの(テノールI)
8.第28曲 三重唱:山にむかって目をあげよ(3人の天使)
9.第29曲 合唱:みよ、イスラエルをまもりたもうものは(合唱)
10.第30曲 レチタティーヴォ:立て、エリアよ(天使、エリア)
11.第31曲 アリア:なんじ、主のみ前に口をつぐみ(天使)
12.第32曲 合唱:終わりまで耐え忍ぶものは救われん(合唱)
13.第33曲 レチタティーヴォ:あたりには夜のとばりが(エリヤ、天使)
14.第34曲 合唱:主は過ぎゆきたまい(合唱)
15.第35曲 レチタティーヴォ:主の頭上にセラピムが立ち(アルトI)-四重唱と合唱:聖なるかな、万軍の主
16.第36曲 合唱とレチタティーヴォ:来た道を引き返せ!(合唱、エリア)
17.第37曲 アリオーソ:山々は移り(エリア)
18.第38曲 合唱:かくて、預言者エリアは火のように現われ(合唱)
19.第39曲 アリア:その時正しいものは(テノールI)
20.第40曲 レチタティーヴォ:預言者エリアはつかわされた(ソプラノI)
21.第41曲 合唱:ひとりのものが北の方で目ざめ(合唱)
22.第41曲a 四重唱:さあ、すべて渇きをおぼえるものは(ソプラノII、アルトII、テノールII、バスII)
23.第42曲 終曲合唱:かくしてなんじらの光は(合唱)

バリトン:クリスティアン・ゲルハーヘル(預言者エリア)
アルト:ナタリー・シュトゥッツマン(王女イゼベル)
テノール:ジェームズ・テイラー(王アハブ)
ソプラノ:シビラ・ルーベンス(天使)

合唱指揮:モルテン・シュルト=イェンセン

合唱:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス合唱団

指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット

管弦楽:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

録音:2003年10月31日&11月1日、ライプツィヒ、ゲヴァンントハウス大ホール(ライヴ録音)

CD:ソニーミュージック SICC-30929

 このCDは、2003年メンデルスゾーン・フェストターゲでのオープニング記念コンサートで、世界で最も古い歴史を持つオーケストラの一つ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽監督ヘルベルト・ブロムシュテットが、ゲルハーヘル、シュトゥッツマンら秀逸なソリストを配した渾身の名演として話題になった公演のライヴ・レコーディング盤。

 指揮のヘルベルト・ブロムシュテット(1927年生れ)は、米国生まれのスウェーデン人。イーゴリ・マルケヴィッチ(1912年―1983年)に師事。ジュリアード音楽学校で学ぶ。1953年「クーセヴィツキー賞」受賞、1955年「ザルツブルク指揮者コンクール」優勝。これまでオスロ・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、DR放送交響楽団首席指揮者、シュターツカペレ・ドレスデン音楽総監督・首席指揮者、スウェーデン放送交響楽団首席指揮者・音楽監督、サンフランシスコ交響楽団音楽監督、NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団楽長などを歴任。NHK交響楽団桂冠名誉指揮者。

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