2025年10月06日
エネスク:協奏的即興曲
シマノフスキ:「神話」作品30
エルガー:カリッシマ
グリーグ:2つの悲しき旋律 作品34
ファリャ:スペイン舞曲 第1番
ワーグナー:アルバムの綴りイ長調
シューベルト:エレンの歌 第3番「アヴェ・マリア」
クライスラー:愛の喜び
愛の悲しみ
美しきロスマリン
武満徹:妖精の距離
「他人の顔」ワルツ
ヴァイオリン: 石上真由子
ピアノ: 江崎萌子
CD:キングインターナショナル KICC-1631
数々の受賞歴を誇るヴァイオリニスト、石上真由子が”デュオM&M”としても活動するベストパートナー江崎萌子と挑む初の小品集。
ヴァイオリンの石上真由子は、1991年生まれ。京都府立医科大学卒、医師免許を取得しながら、ヴァイオリニストとして活躍する異色の存在。2008年第77回「日本音楽コンクール」で第2位となり、NHKでドキュメンタリーでも取り上げられ、その名をクラシックファンに知らしめた。拠点の関西を中心とし、ソロ、室内楽、オーケストラなど国内外に活躍の場を拡げている。第7回「ルーマニア国際音楽コンクール」弦楽部門第1位及び全6部門を通じての最優秀賞、コンチェルト・デビュー賞受賞。第14回「チェコ音楽コンクール」ヴァイオリン部門第1位受賞。第1回「バルトーク国際ヴァイオリンコンクール」特別賞受賞。医師。
ピアノの江崎萌子は、桐朋女子高等学校音楽科首席卒業後、パリスコラ・カントルム音楽院、パリ国立高等音楽院で学ぶ。ライプツィヒ メンデルスゾーン音楽大学演奏家課程で2022年最高点で国家演奏家資格を取得、2023年より同大学にて教鞭を取る。2024年「ARDミュンヘン国際音楽コンクール」のオフィシャルピアニストを務める。第8回「ヴェローナ国際コンクール」第2位およびクラシックソナタ賞、女性演奏家賞受賞。その他、第26回「エピナル国際コンクール」入賞およびオーケストラ賞、現代曲賞、第80回「日本音楽コンクール」ピアノ部門入選、第4回「東京ピアノコンクール」第2位など国内外で入賞を重ねる。