クラシック音楽 新譜CD情報


2025年10月02日

★ジョナサン・ノット指揮東京交響楽団 ブラームス:交響曲第3番/マーラー:花の章 (ライヴ録音)

ブラームス:交響曲 第3番 ヘ長調 作品90
マーラー:花の章

指揮:ジョナサン・ノット

管弦楽:東京交響楽団

録音:2022年5月14日、東京・オペラシティコンサートホール/5月15日、ミューザ川崎シンフォニーホール(ライヴ録音)

CD:オクタヴィアレコード OVCL-00883

 指揮のジョナサン・ノット(1962年生れ)は、イギリス、ウェスト・ミッドランズ州出身。 ケンブリッジ大学で音楽学を専攻したのち、ロイヤル・ノーザン音楽大学で声楽とフルートを学ぶ。後に指揮に転向。フランクフルト歌劇場などでカペルマイスターを務めた後、2000年にはアンサンブル・アンテルコンタンポランの首席指揮者を務め、さらに2000 年からドイツ・バンベルク交響楽団の首席指揮者に就任。2010年、同オーケストラとのCD「マーラー交響曲第9番」を世界で権威あるフランスの「Midem 音楽賞」最優秀交響曲作品賞受賞へと導き、オーケストラの知名度を一躍広めた。ベルリン・フィルなど欧州の主要オーケストラに客演。バーデン=バーデン祝祭劇場ではマーラー・チクルスシリーズを立ち上げた。2007年には、ルツェルン音楽祭のアルティスト・エトワール(招待スター演奏家)に選ばれ、ワーグナー「ラインの黄金」を指揮。バーデン=バーデン祝祭劇場ではマーラー・チクルスシリーズを立ち上げた。2007年には、ルツェルン音楽祭のアルティスト・エトワール(招待スター演奏家)に選ばれ、ワーグナー<ラインの黄金>を指揮した。古典から現代曲まで幅広いレパートリーと抜群のプログラミングセンスを持つノットは、その多岐にわたる活躍が評価され、2009年「バイエルン文化賞」が贈られた。2011年1月のザルツブルク音楽祭モーツァルト週間でウィーン・フィルを指揮、ソリストにポリーニを迎えた演奏会は絶賛された。2009年にはマーラー・ユース・オーケストラを率いて、ヨーロッパツアーを行った。またバンベルクで開催される「マーラー国際指揮者コンクール」を統括。2014年東京交響楽団第3代音楽監督に就任(2026年3月退任予定<12年間>)。2016年スイス・ロマンド管弦楽団音楽監督に就任。

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