2013年3月21日
バッハ:フランス組曲第5番 ト長調 BWV816
:コラール「主よ、人の望みの喜びよ」 (カンタータ第147番より)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番「月光」
:バガテル「エリーゼのために」
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 K.331 「トルコ行進曲付き」
ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲~第3曲)
ワーグナー:エレジー
ピアノ: ジャン=マルク・ルイサダ
CD:SMJ(アールシーエー レッドシール) SICC-10143(SA-CDプレイヤー及び通常のCDプレイヤーで再生可能)
フランス随一の個性派ピアニストのジャン=マルク・ルイサダの古典派レパートリーの名作を組み合わせたアルバム。フランスのロマン派ピアニスト、ルイサダの最新録音は、ルイサダが長らく温めてきた、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンという古典派レパートリーの名作を組み合わせたアルバム。いずれもルイサダがピアニストとしての経歴の中で長らく弾き続け解釈を練り上げた作品ばかりであり、演奏会のアンコールなどで取り上げて特に録音の要望が高かった作品を収録している。最後に収められた「エレジー」はトリスタンを思わせる響きの小曲でワーグナー最後の作とされ、映画「ルートヴィヒ」で印象的に使われていた。