2012年8月24日
三善晃:唱歌の四季
高田三郎:水のいのち
上田真樹:夢の意味
石井歓:風紋
指揮:飯森範親
管弦楽:東京交響楽団
独唱:奥山陽子(ソプラノ)/秋島光一(テノール)/千葉弘樹(テノール)/徳永祐一(バリトン)
合唱:東京混声合唱団
CD:オクタヴィア・レコード OVCL00464
日本の合唱名曲をオーケストラと合唱で豊かに響かせる好評のシリーズ第2弾「歌い継がれる日本の美しい合唱名曲集」。三善晃(1933年生まれ)は、て東京大学文学部仏文科在学中に、フランス政府給費学生としてパリ国立高等音楽院に留学。1974年から1995年まで桐朋学園大学の学長。高田三郎(1913年―2000年)は、1939年東京音楽学校(現東京藝術大学)の本科作曲部を卒業。1992年、「典礼聖歌の作曲を通して日本の風土への典礼の浸透に尽力した」として、バチカンより聖シルベストロ教皇騎士団勲章を授与される。上田真樹(1976年生まれ)は、東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学大学院音楽研究科音楽学(ソルフェージュ)博士課程修了。第12回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第2位入賞。石井歓(1921年―2009年)は、武蔵野音楽大学本科ピアノ科を卒業後、池内友次郎に師事。1952年、西ドイツに留学し、ミュンヘン国立音楽大学作曲科・指揮科を修了。全日本合唱連盟理事長(第5代)を歴任。