2013年2月04日
ピアノと弦楽のための協奏曲 イ短調 MWV 02
ヴァイオリン、ピアノと弦楽のための協奏曲 ニ短調 MWV 04
フォルテピアノ:クリスティアン・ベザイデンホウト
ヴァイオリン&指揮:ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ
管弦楽:フライブルク・バロック・オーケストラ
録音 : 2010年4月 / テルデックス・スタジオ (ベルリン)
CD:キング・インターナショナル(仏ハルモニア・ムンディ)
フォルテピアノのクリスティアン・ベザイデンホウトは、1979年、南アフリカ生まれ。イーストマン音楽院を卒業後、欧米各地でバロック・オペラ公演の通奏低音奏者として経験を積む。2001年、21歳でブルージュ国際古楽コンクールの第1位と聴衆賞を獲得。今日では著名アーティストとの共演や音楽祭への出演も多数。09年からハルモニアムンディと長期的な録音プロジェクトを継続中。このCDは、姉のファニーのために書かれた「ピアノ協奏曲イ短調」と、その翌年の作で、メンデルスゾーン自身のピアノと、彼の幼い頃からの親友でヴァイオリン教師エドゥアルド・リーツによって初演された「ニ短調の二重協奏曲」というカップリング。