2013年2月15日
プーランク:ピアノのための作品集II
ナゼルの夕べ(1930~1936)
村人たち(1933)
3つの小品(1918~1928)
8つの夜想曲(1929~1938)
メランコリー(1940)
ワルツ─「6人組のアルバム」より(1919)
プレスト(1934)
ブーレ、オーヴェルニュのパヴィリオンにて(1937)
8つの夜想曲(1929〜1938)
ピアノ:碇山典子
録音:2012年4月ほか、三重
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD‐28270
2013年はプーランク没後50周年に当るが、このCDは、碇山典子によるプーランクのピアノのための作品集第2弾。碇山典子は、神戸女学院大学音楽学部ピアノ科卒業。同研究生修了後、フランスへ留学。パリ・エコール・ノルマル音楽院ピアノ科、室内楽科を審査員満場一致で卒業。「フランス人以上にフランスらしい演奏をするピアニスト」と師匠たちが口を揃えて言うように、洗練された色彩感と華のある演奏で辛口で知られるパリでも聴衆を魅了する実力派。