2011年5月27日
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番/第2番
ヴァイオリン:三浦文彰
ピアノ:イタマール・ゴラン
CD:ソニーミュージックダイレクト/ミューズエンターテインメント MECO‐1006
ヴァイオリンの三浦文彰は、東京都出身で6歳から徳永二男に師事。1906年4月、ユーディ・メニューイン国際ヴァイオリンコンクール・ジュニア部門第2位。第1、2回ミュージック・アカデミーinみやざきにて最優秀賞を受賞。2009年4月、桐朋学園高等学校音楽科入学。同年9月、ウィーンコンセルヴァトリウム私立音楽大学に入学。同年10月、世界最難関の一つと言われるハノーファー国際コンクールにおいて、これまでの史上最年少で優勝。同時に、聴衆賞、音楽評論家賞も受賞し、地元紙などから大きな賞賛を受けた。2009年度第20回出光音楽賞受賞。この若きヒーローが今回、プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番/第2番でCDデビューを果たした。この難曲をどう弾きこなしているかが興味深い。