2014年7月28日
フローラン・シュミット : バレエ音楽「サロメの悲劇」
フランク : 交響曲 ニ短調
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
管弦楽:グラン・モントリオール・メトロポリタン管弦楽団
録音 : 2010年7月
CD:キングインターナショナル KKC5377
ヤニック・ネゼ=セガン(1975年生まれ)は、カナダの指揮者。2008年、ロッテルダム・フィル音楽監督、さらに2012年からはフィラデルフィア管の音楽監督に就任し、今最も注目されている指揮者の一人。フランスの作曲家フローラン・シュミット(1870年ー1958年)は、フォーレから影響を受けた、フランス6人組の同世代者。1907年に作曲されたバレエ音楽「サロメの悲劇」は、全体としてはドイツ・オーストリアの濃密な後期ロマン主義に沿った音楽で、終局のクライマックスにおける官能的リズムがストラヴィンスキーに影響を与えたことでも知られている。