2016年3月14日
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲①
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ②
ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント(編曲:ストラヴィンスキー、ドゥシュキン)③
ヴァイオリン:潮田益子
①1959年7月25日 杉並公会堂 森 正(指揮) ABC交響楽団
②1985年1月29日 ニューイングランド音楽院 ジョーダンホール
③2012年8月 ニューイングランド音楽院 ジョーダンホール スティーヴン・ドゥルリー(ピアノ)
CD:フォンテック FOCD9697
日本ヴァイオリン界の至宝 潮田益子(1942年―2013年)が遺した貴重な記録。桐朋学園高校卒業後、ソ連政府に招待され、レニングラード音楽院に3年間留学。留学中の1963年、エリザベート王妃国際音楽コンクール第5位入賞を果たす。1964年よりスイスのモントルーにて、ヨーゼフ・シゲティに師事。1965年欧米デビュー。1966年第3回チャイコフスキー国際コンクール第2位入賞。水戸室内管弦楽団の主要メンバーでサイトウ・キネン・フェスティバル松本にもたびたび出演した。ボストンのニューイングランド音楽院教授を務め、ソリストとしても国際的に活躍した。