2016年7月11日
信時 潔:交聲曲「海道東征」(作詞:北原白秋) 第一章 高千穂
第二章 大和思慕
第三章 御船出
第四章 御船謡
第五章 速吸と菟狭
第六章 海道回顧
第七章 白肩の津上陸
第八章 天業恢弘
絃楽四部合奏 (弦楽オーケストラ版)
合唱曲「あかがり」「帰去来」
指揮:山田和樹
管弦楽:横浜シンフォニエッタ
ソプラノ:三縄みどり、澤村翔子
アルト:兼武尚美
テノール:大澤一彰
バリトン&バス:春日保人
合唱指導:春日幸雄
合唱指揮:左座守
ピアノ:石田親子
合唱:「海道東征」合同合唱団、熊本県庁合唱団
録音:2014年2月11日、熊本県立劇場コンサートホール(ライヴ録音)
CD:オクタヴィアレコード OVCL00593
2015年没後50年を迎えた日本を代表する作曲家の一人 信時 潔の代表作の交聲曲「海道東征」を中心に、熊本で収録されたライヴ録音盤。交聲曲「海道東征」は、北原白秋による独唱、合唱、オーケストラのための作品で、1940年に皇紀2600年を祝賀する奉祝曲として作曲された。信時 潔(1887年―1965年)は、東京音楽学校(東京藝術大学の前身)に学び、1923年に東京音楽学校教授に就任、1931年の作曲科の創設に尽力した。信時 潔の代表作である「海道東征」は、1940年11月20日に東京音楽学校管絃楽部などによって旧奏楽堂において抜粋版の形で初演され、同26日に日比谷公会堂にて全曲演奏された。