2011年11月08日
1.ヴォルフガング・リーム:ヴァイオリンと小オーケストラのための〈夏の曲〉「光の戯れ」
2.クシシュトフ・ペンデレツキ:ヴァイオリンとコントラバスのための「協奏的二重奏」
3.ヴォルフガング・リーム:ヴァイオリンとコントラバスのための「ダイアド」
4.セナスチャン・カリアー:ヴァイオリンとオーケストラのための「タイム・マシン」
ヴァイオリン:アンネ=ゾフィー・ムター
指揮:マイケル・フランシス(1)/アラン・ギルバート(4)
管弦楽:ニューヨーク・フィルハーモニック(1,4)
コントラバス:ロマン・パトコロ(2,3)
CD:ユニヴァーサル・ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1550
伝統的なレパートリーと同様にムターが常に情熱を傾けているのが現代作品。2010年11月にこの録音と同じ顔ぶれで世界初演されたリームの「光の戯れ」、2011年6月に世界初演された7楽章からなる協奏曲カリアーの「タイム・マシン」。そして、1982年スロヴァキア生まれのコントラバスの名手、ロマン・パトコロとの二重奏といった多彩な内容となっている。