クラシック音楽 新譜CD情報


2017年8月28日

★史上最年少の18歳で「ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクール」を制した漆原啓子のモーツァルトの「ピアノとヴァイオリンのための作品全集」第2弾

漆原啓子

<ディスク:1>

モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第32番 ヘ長調 K.376
                                第33番 ヘ長調 K.377
                                第31番 変ロ長調 K.372
                                第34番 変ロ長調 K.378

<ディスク:2>

モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第35番 ト長調 K.379
                                第36番 変ホ長調 K.380
                                第37番 イ長調 K.402
                                第38番 ハ長調 K.403
                                第39番 ハ長調 K.404

ヴァイオリン:漆原啓子

ピアノ:ヤコブ・ロイシュナー

CD:日本アコースティックレコーズ NARD‐5057~8(2枚組)

 このCDは、ヴァイオリンの漆原啓子とピアノのヤコブ・ロイシュナーによる「モーツァルト:ピアノとヴァイオリンのための作品全集」第2弾。

 ヴァイオリンの漆原啓子(1963年生れ)は、東京都出身。第47回「日本音楽コンクール」第3位。1981年東京藝術大学付属高校在学中に第8回「ヴィエニアフスキ国際ヴァイオリン・コンクール」で最年少18歳で日本人初の第1位を獲得。1982年東京藝術大学に入学し、本格的な演奏活動を開始。1985年「ハレー・ストリング・クァルテット」を結成し、1986年「民音コンクール室内楽第1部門」で斎藤秀雄賞を受賞。現在、国立音楽大学客員教授、桐朋学園大学特任教授。

 ピアノ:ヤコブ・ロイシュナー(1974年生まれ)は、ドイツ・フライブルク出身。フライブルク音楽大学とリューベック音楽大学で学ぶ。レパートリーは、イギリスのヴァージナル音楽から現代音楽まで多岐にわたるが、その中心にはウィーン古典派であり、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトのピアノ・ソナタ全曲をとりあげた連続演奏会を何度も行っている。現在、リューベック音楽大学、フランス・リスト音楽院で教鞭を執っている。

TrackBack URL :

コメント記入欄

*