2017年10月05日
ドヴォルザーク:スターバト・マーテル
指揮:イルジー・ビエロフラーヴェク
管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
独唱:中村恵理(ソプラノ)
エリザベス・クールマン(メッゾ・ソプラノ)
マイケル・スパイアーズ(テナー)
パク・ジョンミン(バス)
合唱:プラハ・フィルハーモニー合唱団
録音:プラハ、ドヴォルザーク・ホール
CD:ユニバーサル ミュージック UCCD1446~7
今年5月に亡くなった指揮のイルジー・ビエロフラーヴェク(1946年-2017年)はチェコ出身。プラハ音楽院で学ぶ。セルジュ・チェリビダッケの下で研鑽を積む。1970年「オムロツ指揮者コンクール」で第1位を獲得、同年からチェコ・フィルハーモニー管弦楽団の副指揮者となり、1973年までヴァーツラフ・ノイマンのアシスタントを務めた。1973年ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。1977年プラハ交響楽団の首席指揮者、1990年チェコ・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督兼首席指揮者に就任。2006年BBC交響楽団の首席指揮者を務めていたが、2012年から再度チェコ・フィルの首席指揮者に返り咲いた。1985年からは日本フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者を務めていた。