2018年7月05日
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ヴァイオリン:ダニエル・ロザコヴィッチ
チェンバロ:オルガ・ワッツ
管弦楽:バイエルン放送室内交響楽団(コンサートマスター:ラドスワフ・ショルツ)
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG‐1797
ヴァイオリンのダニエル・ロザコヴィッチ(2001年生れ)は、スウェーデン、ストックホルム出身。このCDは、7つの民族の血をひくエキゾチックな風貌を持つロザコヴィッチのデビュー・アルバム。15歳にして老舗レーベル、ドイツ・グラモフォンと契約したが、グラモフォンがこれほどまでに若いバイオリニストと契約するのは、現在は当代きっての名手として活躍するアンネ=ゾフィー・ムター以来、久しぶりのこと。ヴァイオリンの天才少年がデビュー作で奏でるのはバッハの作品。