2019年4月01日
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番&第2番
厳格な変奏曲
ロンド・カプリチオーソ
無言歌「ヴェネツィアの舟歌 第1」
ピアノ:ヤン・リシエツキ
管弦楽:オルフェウス室内管弦楽団
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG‐1833
ピアノのヤン・リシエツキ(1995年生まれ)は、カナダ、カルガリー出身。わずか9歳でオーケストラ・デビューし、以来、世界各地のオーケストラとの共演、室内楽、リサイタル活動を通じて、瞬く間にその名前は天才少年ピアニストとして世界中で知れわたった。2008年、2009年と2年連続でワルシャワのショパンとそのヨーロッパ国際音楽祭に招かれ、ショパンの協奏曲第1番と第2番を演奏し、聴衆そして評論家から絶賛を博す。この内容を収めたデビューCDが、2010年「ディアパゾン・ドール賞」を受賞。2013年2月には、ヤニック・ネゼ=セガン指揮、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団とともに来日し、日本各地5公演でソリストを務めた。2011年、15歳という若さでドイツ・グラモフォンとの専属契約を締結。23歳でリリースしたこのCDは、5枚目のアルバム。