2012年1月17日
マーラー:交響曲 第3番(カール・ハインツ・フュッスル校訂版)
指揮: マリス・ヤンソンス
管弦楽: ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
独唱:ベルナルダ・フィンク (メゾソプラノ)
合唱:オランダ放送女声合唱団、ブレダ・サクラメント児童合唱団、ラインモンド児童合唱団
録音:2010年2月、アムステルダム・コンセルトヘボウ (ライヴ録音)
CD:キング・インターナショナル(RCO-10004) KKC-5172~3(SACDハイブリッド盤)
指揮のマリス・ヤンソンス(1943年生まれ)は、ラトビア出身の指揮者。父は、レニングラード・フィルの指揮者を務めたアルヴィド・ヤンソンス。レニングラード音楽院およびウィーン国立音楽アカデミーに学ぶ。2003年からバイエルン放送交響楽団音楽監督、2004年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団首席指揮者を務めている。2006年に続き2度目の登場となる2012年の「ニューイヤーコンサート」指揮者を務めた。このCDは、2010年2月、アムステルダム・コンセルトヘボウ でのライヴ録音。独唱はヤーコプスの古楽オペラの主役で有名なベルナルダ・フィンク。ノン・ヴィブラートの透明な声質で説得力がある。アムステルダム・コンセルトヘボウの豊かな響きを余すところなく堪能できる。