2012年1月19日
メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第2番/第3番
弦楽四重奏:フォーレ四重奏団
エリカ・ゲルトゼッツァー(ヴァイオリン)、サーシャ・フレンブリング(ヴィオラ)、コンスタンティン・ハイドリヒ(チェロ)、ディルク・モメルツ(ピアノ)
録音:2009年7月、ベルリン、テルデックス・スタジオ
CD:ユニバーサル ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1559
メンデルスゾーンが、1823年(第2番)、1825年(第3番)に作曲した2曲のピアノ四重奏曲は、とても10代半ばの少年による作品とは思えない輝きを放っている。フォーレ四重奏団は、アルゲリッチに「フォーレ・カルテットを聞いたら、誰でも、もう一度聞きたくなる」と言わしめた常設のピアノ・カルテット。ピアノ四重奏の魅力を、従来とは違う次元で伝えてくれる。