2021年6月03日
ヴァインベルク:ヴァイオリン協奏曲Op.67
2 つのヴァイオリンのためのソナタOp.69
ヴァイオリン:ギドン・クレーメル
マダラ・ペーテルソネ
指揮:ダニエレ・ガッティ
管弦楽:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音:2020年2月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス/2019年12月、 リトアニア、パリャシアス・ドヴァラス (ともにライヴ録音)
CD:キングインターナショナル KKC-6343
ヴァイオリンのギドン・クレーメル(1947年生れ)は、ラトビア出身。モスクワ音楽院でダヴィッド・オイストラフに師事。1967「エリザベート王妃国際音楽コンクール」第3位、1969年「パガニーニ国際コンクール」優勝、1970年「チャイコフスキー国際コンクール」優勝。1975年にドイツにおいて西側へのデビューを飾った。1997年に、ラトビア・リガを本拠地とする室内オーケストラ「クレメラータ・バルティカ」を設立し、芸術監督を務めている。2002年「グラミー賞」最優秀賞受賞。
共演のマダラ・ペーテルソネは、クレーメルと同郷のラトビア出身。2013年よりクレメラータ・バルティカに加わり、現在コンサートミストレスを務めるクレーメルの信任厚い若手。