2021年8月09日
モーツァルト:セレナード第11番 変ホ長調 K.375
セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」K.361
古楽器オーケストラ:ベルリン古楽アカデミー
クセニア・レフラー(オーボエ)
ミヒャエル・ボッシュ(オーボエ)
エルンスト・シュラーダー(クラリネット/バセットホルン)
マルクス・シュプリンガー(クラリネット)
ベンヤミン・ライセンベルガー(クラリネット)
フィリップ・カステホン(バセットホルン)
エルヴィン・ヴィーリンガ(ホルン)
ミロスラフ・ロヴェンスキ(ホルン)
ヤナ・シュヴァドレンコヴァー(ホルン)
ヴィクトリア・ハウアー(ホルン)
ジェーン・ガワー(ファゴット)
エクハルト・レンツィング(ファゴット)
クリスティーネ・シュティハー(コントラバス)
CD:キングインターナショナル KKC-6378
モーツァルトの「グラン・パルティータ」は、通常の八重奏(オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴット各2)にさらに管楽器4本とコントラバスを加えた13人という編成で、全7楽章演奏時間は約50分を要する大規模な作品。カップリングには、全5楽章モーツァルトが好んだ調性変ホ長調で書かれ、モーツァルトならではの瑞々しい色彩を持ち、各楽器の掛け合いが聴きもののセレナード第11番を収録。
ベルリン古楽アカデミーは、1982年に東ベルリンに設立された古楽器オーケストラ。1994年よりハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルに積極的な録音を行う。2006年にゲオルク・フィリップ・テレマンの「リコーダー協奏曲集」の録音に対し、数々の賞を受賞した。