2021年12月23日
シューベルト:交響曲第7(8)番ロ短調 D.759「未完成」
マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌曲
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」作品62
メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 作品90「イタリア」
ラヴェル:ボレロ
メゾ・ソプラノ:クリスタ・ルードヴィヒ
指揮:リッカルド・ムーティ
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1992年3月22日 ウィーン・ムジークフェラインザール<ライヴ録音>
CD:ソニーミュージック SICC-30587~8
指揮のリッカルド・ムーティ(1941年生れ)は、イタリア、ナポリ出身。これまでフィルハーモニア管弦楽団首席指揮者(1973年~1982年)、フィラデルフィア管弦楽団音楽監督(1980年~1992年)、ミラノ・スカラザ音楽監督(1986年~2005年)を歴任し、2010年からはシカゴ交響楽団音楽監督を務めている。 恒例の「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」の指揮者を過去に6回(1993年、1997年、2000年、2004年、2018年、2021年)務めるなど、現在、世界を代表する指揮者の一人。
世界最高峰のオーケストラ、ウィーン・フィルは1992年に創立150周年を迎え、3月22日には本拠地ムジークフェラインザールで記念コンサートが開かれた。このCDは、全楽団員が交代で演奏したこの歴史的なコンサートの初のCD化で、リマスタリングで当日の模様が鮮やかに蘇る。