2022年4月18日
ドビュッシー(ルニエ編):アラベスク第1番
グランジャニー:コロラド・トレイル
シベリウス:練習曲 作品76-2
メリカント:ゆるやかなワルツ
トゥルニエ:森の中の泉のほとりにて
グリンカ:夜想曲
サルツェード:夜のうた
ファリャ(グランジャニー編):スペイン舞曲第1番~オペラ《はかなき人生》より
グラナドス:エピローグ~「ロマンティックな情景」より
ハープ:吉野直子
CD:キングインターナショナル(GRAZIOSO:GNY-707)
このCDは、自主レーベル「grazioso」からの「ハープ・リサイタル」シリーズが前作の6枚目で一区切りとなり、それに続く7枚目として、自ら長らく大切に弾いてきた小品を集めた”ミニアルバム”。
ハープの吉野直子(1967年生まれ)は、ロンドンで生まれる。米国において、6歳からロサンジェルスでハープを学び始める。1985年第9回「イスラエル国際ハープ・コンクール」に参加者中最年少の17歳で優勝し、一躍その名を知られる。1988年「芸術祭賞」、1989年「モービル音楽賞」奨励賞、1991年「芸術選奨」新人賞、2022年第63回(2021年度)「毎日芸術賞」特別賞を受賞。