2022年6月20日
バッハ : ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集<第1集>
第1番 ロ短調 BWV1014
第2番 イ長調 BWV1015
第3番 ホ長調 BWV1016
ヴァイオリン:寺神戸亮
チェンバロ:ファビオ・ボニッツォーニ
CD:キングインターナショナル KKC-6466
ヴァイオリンの寺神戸亮(1961年生まれ)は、ボリヴィア出身。ヨーロッパを代表する古楽器アンサンブル奏者/リーダーとして活躍。2006年から最近になり復元されたヴィオロンチェロ・ダ・スパッラを用いた演奏活動を行い、2008年にCD「バッハ:無伴奏チェロ組曲」をリリースし、「レコード・アカデミー賞」を受賞し話題となる。日本で最もバロック・オペラに精通した存在として注目を集めている。デン・ハーグ王立音楽院教授、桐朋学園音楽大学特任教授。現在、ベルギー・ブリュッセル在住。このCDから1996年以来の再録音となるバッハのヴァイオリン・ソナタをリリース開始。
チェンバロのファビオ・ボニッツォーニは、コープマンに学んだイタリアのオルガン、チェンバロ奏者。名だたる古楽オーケストラと共演するほか、自らのアンサンブル「ラ・リゾナンツァ」を結成し、活躍中。寺神戸亮とはハーグ王立音楽院の同僚として知り合い、2019年に初共演した。