2023年1月12日
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 第28番 ホ短調 K.304 (300c)
ヴァイオリン・ソナタ 第35番 ト長調 K.379 (373a)
ヴァイオリン・ソナタ 第42番 イ長調 K.526
ヴァイオリン:庄司紗矢香(ガット弦とモーツァルト時代のクラシック弓を使用)
フォルテピアノ:ジャンルカ・カシオーリ
CD:ユニバーサルミュージック UCGG-9213
このCDは、ヨーロッパを拠点にワールドワイドな活動を続ける庄司紗矢香の4年ぶりのニュー・アルバム。かつて「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ」全曲録音を共に成し遂げたピアニストのジャンルカ・カシオーリと再びタッグを組み取り組む。
ヴァイオリンの庄司紗矢香は、東京都国分寺市出身。1995年キジアーナ音楽院に入学。1998年以降、ケルン音楽大学でブロンに師事。 また、同年ルツェルン祝祭管弦楽団とヨーロッパ演奏旅行を行い、ウィーン・ムジークフェラインザールでウィーン・デビューを果たす。1999年「パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール」で最年少および日本人として初めて優勝。2000年「出光音楽賞」、2007年「ホテルオークラ賞」「ワシントン賞」、2010年「芸術選奨新人賞」、2016年「毎日芸術賞」を受賞。
ピアノのジャンルカ・カシオーリ(1979年生まれ)は、イタリア、トリノ出身。1994年「ウンベルト・ミケーリ国際ピアノ・コンクール」優勝。現在、ヨーロッパ、北米、日本で演奏活動を行うほか、作曲家としても活躍。庄司紗矢香とは、イタリア、日本でデュオリサイタルを開催。