2023年10月12日
モーツァルト:コンサート・アリア「私の感謝をお受けください、慈悲の人よ」
コンサート・アリア「ああ、やさしい星よ、もし天に」
バッハ:「あなたがそばにいたら」(伝G.H. シュテルツェル作)
アリア「ああ、なんて美味しいの、コーヒーは!」
ヘンデル:「私を泣かせてください」(涙の流れるままに)
プライズマン:「アヴェ・マリア」
プレヴィン:ソプラノ、チェロとピアノのためのヴォカリーズ
ピアソラ:「タンティ・アンニ・プリマ」(アヴェ・マリア)
ニールセン:「幸せなのに」
渋谷慶一郎:「BLUE」
ミヒャエル・プブリク:「アー・ユー・シリアス?」
チック・コリア:「クリスタル・サイレンス」
「ホワット・ゲーム・シャル・ウィ・プレイ・トゥデイ」
ソプラノ:田中彩子
ピアノ:佐藤卓史
チェロ:植木昭雄
編曲:ミヒャエル・プブリク
このCDは、日本が世界に誇るコロラトゥーラ・ソプラノ歌手 田中彩子の4年ぶりのアルバム。今回のアルバムは、プレイ<遊び>と<祈り>がテーマで、モーツァルト、バッハ、ヘンデルからプレヴィン、ピアソラ、チックコリアまでバロックから現代の曲を収録。
ソプラノの田中彩子(1984年生まれ)は、京都府舞鶴市出身。18歳で単身ウィーンに留学。22歳のときスイス・ベルン州立歌劇場にて同劇場最年少でソリスト・デビューを飾り、6ヶ月というロングラン公演を代役なしでやり遂げる。翌年、「国際ベルヴェデーレオペラ・オペレッタコンクール」ではオーストリア代表として本選出場を果たす。ウィーン・フォルクスオーパーとオッフェンバック「ホフマン物語」のオランピア役のカバーを務めたことを皮切りに、オーストリア政府公認スポンサーの「魔笛」公演では、夜の女王役として2012年から3年に渡って出演。その後、コンサート・ソリストとしてヨーロッパ、南米各地のオーケストラ公演に出演など、世界で活躍。日本でもコンサートのみならずメディア出演も多い。2018年「アルゼンチン最優秀初演賞」受賞。 2019年 「Newsweek日本版」の「世界が尊敬する日本人100人」に選出。2020年発売CD「Esteban Benzecry」は、イギリスBBCクラシック専門音楽誌にて5つ星に評された。音楽や芸術を通じた教育・国際交流活動を行う「Japan Association for Music Education Program」を設立し代表理事を務める。舞鶴市文化親善大使、京丹後市文化国際交流アドバイザー、宮津市文化芸術ブランドアンバサダーにも就任。ウィーン在住。