2024年9月16日
ロジャース(日本語版):エーデルワイス
ヨハン・シュトラウス2世:美しく青きドナウ
モーツァルト:夜の女王のアリア
私の感謝をお受けください、慈悲の人よ
アヴェ・ヴェルム・コルプス
バッハ:ああ、なんて美味しいの、コーヒーは!
シューベルト:アヴェ・マリア
ヘンデル:私を泣かせてください
パガニーニ/クライスラー:ラ・カンパネラ
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ドビュッシー:月の光
プライズマン:アヴェ・マリア
チック・コリア:ホワット・ゲーム・シャル・ウィ・プレイ・トゥデイ
ロジャース:サウンド・オブ・ミュージック
ヨハン・シュトラウス2世:春の声
ソプラノ:田中彩子
ピアノ:加藤昌則、佐藤卓史、山中惇史
チェロ:植木昭雄、西山健一
ヴァイオリン:杉田せつ子、俣野賢仁
ヴィオラ:柳原有弥
ペーター・イレイニ指揮ブダペスト・アート交響楽団
CD:avex-CLASSICS AVCL-84166
このCDは、ウィーンを拠点に活躍を繰り広げるハイコロラトゥーラの田中彩子が、鮮烈なデビューを飾ったアルバム「華麗なるコロラトゥーラ」発売から10周年を記念して、これまでに発表した4枚のアルバムからセレクションしたベスト盤。
ソプラノの田中彩子(1984年生まれ)は、京都府舞鶴市出身。18歳で単身ウィーンに留学。22歳のときスイス・ベルン州立歌劇場にて同劇場最年少でソリスト・デビューを飾り、6ヶ月というロングラン公演を代役なしでやり遂げる。翌年、「国際ベルヴェデーレオペラ・オペレッタコンクール」ではオーストリア代表として本選出場を果たす。ウィーン・フォルクスオーパーとオッフェンバック「ホフマン物語」のオランピア役のカバーを務めたことを皮切りに、オーストリア政府公認スポンサーの「魔笛」公演では、夜の女王役として2012年から3年に渡って出演。その後、コンサート・ソリストとしてヨーロッパ、南米各地のオーケストラ公演に出演など、世界で活躍。日本でもコンサートのみならずメディア出演も多い。2018年「アルゼンチン最優秀初演賞」受賞。 2019年 「Newsweek日本版」の「世界が尊敬する日本人100人」に選出。2020年発売CD「Esteban Benzecry」は、イギリスBBCクラシック専門音楽誌にて5つ星に評された。音楽や芸術を通じた教育・国際交流活動を行う「Japan Association for Music Education Program」を設立し代表理事を務める。舞鶴市文化親善大使、京丹後市文化国際交流アドバイザー、宮津市文化芸術ブランドアンバサダーにも就任。ウィーン在住。