クラシック音楽 新譜CD情報


2024年11月25日

★リッカルド・ムーティ指揮ベルリン・フィルのモーツァルト: レクイエム(1987年録音)<2024年マスタリング盤>

モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626
       アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618

指揮:リッカルド・ムーティ

管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

ソプラノ:パトリシア・パーチェ
メゾ・ソプラノ:ヴァルトラウト・マイヤー
テノール:フランク・ロパード

合唱:スウェーデン放送合唱団、ストックホルム室内合唱団

録音:1987年2月14日~15日、フィルハーモニア、ベルリン

CD:タワーレコード TDSA‐10014(2024年マスタリング盤)

 このCDは、EMIへの録音初期からケルビーニを初めとした宗教曲を数多く録音しているムーティが満を持してベルリン・フィルという”世界最高の楽器”集団と共に、同じく当時の合唱界の世界最高水準に達した団体のひとつと言っても過言ではないスウェーデン放送合唱団とストックホルム室内合唱団を率いた名盤。

 指揮のリッカルド・ムーティ(1941年生れ)は、イタリア、ナポリ出身。これまでフィルハーモニア管弦楽団首席指揮者(1973年~1982年)、フィラデルフィア管弦楽団音楽監督(1980年~1992年)、ミラノ・スカラザ音楽監督(1986年~2005年)を歴任し、2010年からはシカゴ交響楽団音楽監督を務めている。 恒例の「ウィーン・フィル ニューイヤーコンサート」の指揮者を過去に6回(1993年、1997年、2000年、2004年、2018年、2021年)務めるなど、現在、世界を代表する指揮者の一人。受賞歴は、ウルフ賞芸術部門(2000年)、レジオンドヌール勲章シュヴァリエ、レジオンドヌール勲章オフィシエ(2010年)、アストゥリアス皇太子賞芸術部門(2011年)、旭日重光章(2016年)、高松宮殿下記念世界文化賞(2018年)など。

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