2025年1月16日
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
指揮:川瀬賢太郎(名フィル第6代音楽監督)
管弦楽:名古屋フィルハーモニー交響楽団
独唱:迫田美帆(ソプラノ)
福原寿美枝(メゾ・ソプラノ)
清水徹太郎(テノール)
宮本益光(バリトン)
合唱:愛知県合唱連盟
録音:2023年12月16~17日、Niterra 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール(名古屋市民会館 大ホール)<ライヴ録音>
CD:オクタヴィアレコード Exton OVCL-00860
このCDは、名古屋フィルハーモニー交響楽団(名フィル)と第6代音楽監督・川瀬賢太郎による、2023年12月の「第九」演奏会のライヴ録音盤。
指揮の川瀬賢太郎(1984年生れ)は東京都出身。2007年東京音楽大学音楽学部音楽学科作曲指揮専攻(指揮)卒業。2006年「東京国際音楽コンクール<指揮>」において1位なしの2位(最高位)に入賞。2011年名古屋フィルハーモニー交響楽団指揮者に就任。2014年から2022年まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者。2016年第26回「出光音楽賞」受賞。第65回「横浜文化賞文化・芸術奨励賞」受賞。2018年オーケストラ・アンサンブル金沢 パーマネント・ゲストコンダクター(2022年からパーマネント・コンダクター)就任。2019年名古屋フィルハーモニー交響楽団正揮者就任。2022年札幌交響楽団正指揮者就任。2023年名古屋フィルハーモニー交響楽団音楽監督就任。三重県いなべ市親善大使。
名古屋フィルハーモニー交響楽団(名フィル)は、1966年7月10日に結成され、翌年10月、第1回定期演奏会を開催。初代音楽総監督は、岩城宏之(在任期間 1971年~1973年)。現在の指揮者陣は、川瀬賢太郎(音楽監督)、小泉和裕(名誉音楽監督)、小林研一郎(桂冠指揮者)、モーシェ・アツモン(名誉指揮者)、テイエリー・フィッシャー(名誉客演指揮者)。2002年から2017年までウィーン・フィルのコンサートマスターであるライナー・ホーネックが首席客演コンサートマスターを務めた。2000年以来、ウィーン・フィルとウィーン国立歌劇場のメンバーを中心に特別編成されたオーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ,ウィーン」と共演、合同公演を行っており、深い交友関係を築いている。シーズンごとにテーマを設け、意欲的な内容で行なっている「定期演奏会」は、500回を超え、ますます充実した内容を誇っている。