2017年1月05日
★辻井伸行、6年ぶりのオールショパン・アルバム
ショパン:エチュード&バラード
ショパン:12のエチュードop.10
バラード第1番~第4番
ピアノ:辻井伸行
録音:2016年4月12日〜14日 ベルリン、テルデックス・スタジオ
CD:アイベックス・クラシック AVCL‐25913
辻井伸行、6年ぶりのオールショパン・アルバム。2016年4月の最新録音。
ショパン:エチュード&バラード
ショパン:12のエチュードop.10
バラード第1番~第4番
ピアノ:辻井伸行
録音:2016年4月12日〜14日 ベルリン、テルデックス・スタジオ
CD:アイベックス・クラシック AVCL‐25913
辻井伸行、6年ぶりのオールショパン・アルバム。2016年4月の最新録音。
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番&パルティータ第2番
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ヴァイオリン:郷古 廉
ピアノ:加藤洋之
録音:2015年10月25~27日、プラハ、ストジェシュヴィッカー・エヴァンゲル教会(バッハ)
2014年12月28日、東京・稲城iプラザ(バルトーク)
CD:オクタヴィアレコード OVCL-00614
ヴァイオリンの郷古 廉(1993年生まれ)は、宮城県多賀城市出身。1999年桐朋学園子供のための音楽教室仙台分室に入室。2004年「ユースクラシックコンクール」第1位。同年「第58回全日本学生音楽コンクール」第1位。1906年第11回「ユーディ・メニューイン青少年国際ヴァイオリンコンクール」ジュニア部門第1位(史上最年少優勝)。2007年にデビューを飾る。2013年「ティボール・ヴァルガ シオン国際ヴァイオリン・コンクール」第1位および聴衆賞・現代曲賞を受賞。
ピアノの加藤洋之は、東京芸術大学器楽科を首席で卒業。在学中に安宅賞受賞。1990年「ジュネーヴ国際音楽コンクール」第3位入賞後ハンガリー国立リスト音楽院に留学。1996年ドイツのケルンに移り、パヴェル・ギリロフに師事。ウィーン・フィルのメンバーとはたびたび共演し、特に第1コンサートマスターのライナー・キュッヒルとは、デュオ・パートナーとして数多く演奏を重ねている。
武満 徹:夢千代日記
青幻記
今朝の秋
燃える秋
ワルツ~「他人の顔」より
伊豆の踊り子
森のなかで~ギターのための3つの小品~
1 ウェインスコット・ポンド -コーネリア・フォスの絵画から
2 ローズデール
3 ミュアー・ウッズ
波の盆
めぐりあい
しあわせ
黒い雨
ヒロシマという名の少年
素晴らしい悪女
不良少年
ギター:鈴木大介
CD: ベルウッドレコード BZCS-3090
ギターの鈴木大介は、横浜市出身。「マリア・カナルス国際コンクール」第3位、「アレッサンドリア市国際ギター・コンクール」優勝。CD「カタロニア讃歌~鳥の歌/禁じられた遊び~」は、平成17年度芸術祭優秀賞を受賞。平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。第10回出光音楽賞受賞。現在、洗足学園音楽大学客員教授。
藤井眞吾:ラプソディー・ジャパン
序章/さくら/花/通りゃんせ~かごめかごめ/浜辺の歌/ずいずいずっころばし/ふるさと
菅野よう子(小関佳宏編):花は咲く
村治佳織:島の記憶~五島列島にて~
カルロ・ドメニコーニ:「コユンババ」作品19
Moderato/Mosso12/ Cantabile
村治佳織:一輪のスノードロップ
雨を見つける
バガモヨ~タンザニアにて~
スタンリー・マイヤーズ:カヴァティーナ
ギター:村治佳織、村治奏一
録音:2016年8月22日~25日、松本市音楽文化ホール(ザ・ハーモニーホール)
CD:ユニバーサルミュージック(Decca) UCCD‐1435
ギターの村治佳織は、東京都台東区出身。1991年「学生ギター・コンクール」において、全部門通じての最優秀賞を受賞。1992年「ブローウェル国際ギター・コンクール」と「東京国際ギター・コンクール」で優勝を果たす。1997年女子聖学院高等学校を卒業の後、フランス・パリのエコールノルマル音楽院へ留学。2008年第9回「ホテルオークラ音楽賞」を受賞。2013年舌腫瘍に罹患していることを公表し、治療のために長期休養に入る。このCDは、復帰後の第1作で5年ぶりとなる新譜。弟・奏一との共演。
<ディスク:1>
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第1番~第3番
<ディスク:2>
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第4番~第5番
ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 WoO 46
モーツァルトの「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 作品66
ヘンデルの「マカベウスのユダ」の「見よ、勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 WoO 45
チェロ:ゴーティエ・カピュソン
ピアノ:フランク・ブラレイ
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS13554~5
チェロのゴーティエ・カプソン(1981年生まれ)は、フランス東部のシャンベリ出身。パリ音楽院で学ぶ。1999年サン・ジャン・ド・リュズの「モーリス・ラヴェル・アカデミー」第1位。ニュージーランドの「クリストチャーチ・チェロ・コンクール」第2位に入賞。またトゥールーズの「アンドレ・ナヴァラ・コンクール」では優勝を果たした。2004年ドイツテレビの「エコー賞」受賞。その後ソリストとして世界中で活発な演奏活動を展開している。ヴァイオリニストのルノー・カピュソンは兄。
ピアノのフランク・ブラレイ(1968年生まれ)は、フランスのコルベーユ・エソンヌ出身。4歳でピアノを始め、10歳でフランス放送フィルとのコンサートでデビュー。その後パリ国立高等音楽院で学ぶ。1991年「エリーザベト王妃国際音楽コンクール」で優勝。
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲「展覧会の絵」
リムスキー=コルサコフ:交響詩「禿山の一夜」
チャイコフスキー:バレエ「白鳥の湖」から ワルツ
指揮:グスターヴォ・ドゥダメル
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
CD:ユニバーサル ミュージック(DG) 479-6297
指揮のグスターボ・ドゥダメル・ラミレス(1981年生まれ)は、ベネズエラ出身。ベネズエラの音楽教育組織「エル・システマ」で学ぶ。1999年シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラの音楽監督に就任。2004年第1回「グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール」で優勝し一躍脚光を浴びる。2007年エーテボリ交響楽団首席指揮者に就任。2009年ロサンジェルス・フィルハーモニック音楽監督に就任。2012年第54回「グラミー賞」受賞。2017年ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ニューイヤーコンサートの指揮者に選ばれる。
ブルックナー:交響曲第2番(1872/77年第2稿<ノーヴァク版>)
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:フランクフルト放送交響楽団
CD:ソニーミュージックジャパン SICC10218
ブルックナーの交響曲第2番は、1872年に最初の稿が完成された。しかし、パート譜を見たオーケストラ団から演奏不可能との意見がでたため演奏は中止に。翌1873年に改訂がなされ、同年10月26日に、ブルックナー自身がウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮して初演された。このCDは、パーヴォ・ヤルヴィとフランクフルト放送響とのブルックナー・チクルス第6弾。
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全6曲)
ヴァイオリン:チョン・キョンファ
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS13549~50
ヴァイオリンのチョン・キョンファは韓国・ソウル出身。12歳でジュリアード音楽院へ留学。1967年「レーヴェントリット国際コンクール」で優勝し、世界的にその名が知られる。その後、ヨーゼフ・シゲティに師事。2005年から指のケガにより長期療養した後、2010年に復帰。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番/第25番
ピアノ・指揮:内田光子
管弦楽:クリーブランド管弦楽団
CD:ユニバーサルミュージック UCCD1434
内田光子(1948年生まれ)は、静岡県熱海市出身(現在は英国籍)。1961年からオーストリアのウィーン音楽院で学ぶ。その後、渡英。1971年、英国ウィグモア・ホールでロンドン・デビュー。「モーツァルト:ピアノ・ソナタ連続演奏会」が批評家から絶賛を浴び、一躍、その名を知られる。1984年イギリス室内管弦楽団を弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲の全曲演奏会で成功を収める。1970年「ショパン国際ピアノコンクール」第2位、1973年ルツェルン音楽祭主催「クララ・ハスキル・コンクール」第2位、1975年「リーズ国際ピアノ・コンクール」第2位。2008年「BBCディスク大賞」受賞。2009年DBE(大英帝国勲章第2位)を授与されエリザベス女王よりデイムの称号を授かる。2011年「第53回グラミー賞最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞」受賞。このCDは、2年ぶりとなるシリーズ第5弾。
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
ピアノ:ファジル・サイ
CD:avex CLASSICS AVCL25905~10(6枚組)
ピアノのファジル・サイ(1970年生まれ)は、トルコ・アンカラ出身。アンカラ国立音楽学院で学ぶ。17歳でデュッセルドルフのシューマン音楽院に留学。1992年から1995年までベルリン音楽院で学ぶ。1994年「ニューヨーク・ヤング・コンサート・アーティスト国際オーディション」で優勝し、一躍脚光を浴びる。アンコールで「トルコ行進曲ジャズ」を弾くファジル・サイの2年ぶりのソロ・アルバムは「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集」。