2017年2月09日

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ドゥムカ「ロシアの農村風景」 op.59
ララバイ(6つの歌より) op.16-1
ノクターン(6つの小品より) op.19-4
ロマンス op.5
悲しい歌 ト短調(12の小品より) op.40-2
ピアノ:若林 顕
指揮:アレクサンドル・ラザレフ
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団
収録:2016年5月8日、東京芸術劇場(ライヴ録音)
CD:オクタヴィア・レコード OVCT‐00126
ピアノの若林 顕(1965年生れ)は、東京芸術大学を経て、ザルツブルク・モーツァルテウム大学およびベルリン芸術大学大学院卒業。1982年第51回「日本音楽コンクールピアノ部門」第2位、1985年第37回「ブゾーニ国際ピアノ コンクール」第2位、さらに1987年には弱冠22歳で「エリーザベト王妃国際コンクール」第2位を受賞し、一躍脚光を浴びた。 1992年「出光音楽賞」、1998年「モービル音楽賞」奨励賞、2004年「ホテルオークラ賞」をそれぞれ受賞。 現在、桐朋学園大学特任教授、国立音楽大学招聘教授。
指揮のアレクサンドル・ラザレフ(1945年生れ)は、ロシア出身。レニングラード音楽院、モスクワ音楽院で学ぶ。1971年 「全ソ連指揮者コンクール」優勝、1972年「カラヤン国際指揮者コンクール」優勝。1987年ボリショイ劇場の音楽監督・首席指揮者・芸術総監督に就任。2008年~2016年日本フィルハーモニー交響楽団首席指揮者、2016年同交響楽団桂冠指揮者兼藝術顧問に就任。
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2017年2月06日

モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ピアノ:キム・ヒョンジュン
指揮:パスカル・ヴェロ
管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団
録音:2016年6月24~25日、日立システムズホール仙台(第6回「仙台国際音楽コンクール」ピアノ部門ファイナル、ライヴ録音)
CD:フォンテック FOCD‐9733
ピアノのキム・ヒョンジュンは韓国出身。2008年「ショパン国際ピアノコンクール in ASIA」優勝、2008年「台北ショパン国際ピアノコンクール」2位、2010年「パデレフスキ国際ピアノコンクール」2位及び審査員特別賞、2010年「KBS 音楽コンクール」グランプリ受賞。そして2016年6月に行われた第6回「仙台国際音楽コンクール」ピアノ部門で優勝した。日本が世界に発信する若き才能の登場である。現在、ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院に在籍。
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2017年2月02日

ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」
指揮:佐渡 裕
管弦楽:トーンキュンストラー管弦楽団
録音:2016年1月、2月、ウィーン、ムジークフェラインザール
CD:avex CLASSICS
指揮の佐渡 裕(1961年生れ)は京都市出身。京都市立芸術大学音楽学部フルート科卒業。京都市立芸術大学在学中に指揮活動を開始。タングルウッド音楽祭で小澤征爾、レナード・バーンスタインに師事。バーンスタインのアシスタントを務め、1989年「ブザンソン国際指揮者コンクール」で優勝し、指揮者としてプロデビューする。1993年―2010年 コンセール・ラムルー管弦楽団首席指揮者。2011年ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の定期公演で指揮。2015年ウィーン・トーンキュンストラー管弦楽団首席指揮者(音楽監督)に就任。現在、兵庫県立芸術文化センター芸術監督、シエナ・ウインド・オーケストラ首席指揮者。このCDは、佐渡 裕×トーンキュンストラー管弦楽団の第3作目。
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2017年1月30日

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番協奏曲
幻想的小品集 作品3
ヴォカリーズ 作品34-14
6手のためのピアノ小品
ピアノ:アレクサンドル・タロー
指揮:アレクサンドル・ヴェデルニコフ
管弦楽:ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
ソプラノ:サビーヌ・ドゥヴィエル
ピアノ:アレクサンダー・マッツァー、アレクサンドル・メルニコフ
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS13559
ピアノのアレクサンドル・タロー(1968年生まれ)は、フランス出身。17歳でパリ音楽院のピアノの一等賞を受賞。「ミュンヘン国際ピアノコンクール」第2位。偉大な作曲家の作品に現代作曲家の作品を組み合わせて構成した「ラモーへのオマージュ」、「クープランへのオマージュ」や、ポピュラーソングに発想を得た「ピアノソング」などプログラムに冒険的なアプローチを取り入れるヨーロッパを代表するピアニストのひとり。
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2017年1月26日

<Disc 1>
C.P.E.バッハ:無伴奏フルート・ソナタ イ短調 Wq.132
ジョリヴェ:5つの呪文
テレマン:無伴奏フルートのための12のファンタジー第1番~第6番
<Disc 2>
マレ:スペインのフォリアによる25の変奏曲
ベリオ:セクエンツァI
ドビュッシー:シランクス(パンの笛)
福島和夫:冥(めい)
テレマン:無伴奏フルートのための12のファンタジー第7番~第12番
フルート:工藤重典
CD:マイスター・ミュージック MM-3093-94
フルートの工藤重典(1954年生れ)は、北海道札幌市出身。桐朋学園大学を経て、パリ音楽院のランパルのクラスで学ぶ。1979年フランス国立リール管弦楽団に入団し、首席フルート奏者となる。1987年にリール管弦楽団を退団し、活動の比重をソロへ移すと共に、パリ・エコール・ノルマル音楽院教授となる。1978年第2回「パリ国際フルートコンクール」第1位、1980年第1回「ジャン=ピエール・ランパル国際フルートコンクール」第1位、フランス共和国大統領賞。このCDは、発売以来、20数年に渡り高い人気のロングセラー・アルバムが、今回セットとなってリニューアル・リリースしたもの。
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2017年1月23日

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン:リサ・バティアシュヴィリ
指揮:ダニエル・バレンボイム
管弦楽:シュターツカペレ・ベルリン
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG1754
ヴァイオリンのリサ・バティアシュヴィリ (1979年生れ) は、グルジア出身。1995年16歳にして「シベリウス国際ヴァイオリン・コンクール」において2位に入賞。2003年「シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭」においてレナード・バーンスタイン賞を受賞。
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2017年1月19日

ベルリオーズ : 幻想交響曲
指揮:ダニエレ・ガッティ
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
録音 : 2016年3月31日、4月1&3日、アムステルダム・コンセルトヘボウ(ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル(RCO Live) KKC5656
ヤンソンスの後任として128年の歴史をもつロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の第7代首席指揮者にダニエレ・ガッティが就任した。ダニエレ・ガッティ(1961年生れ)はイタリア・ミラノ出身の指揮者。 ミラノ音楽院で学び、27歳でミラノスカラ座にデビュー。これまで聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団首席指揮者、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者、ボローニャ市立劇場音楽監督、チューリッヒ歌劇場首席指揮者、フランス国立管弦楽団音楽監督を歴任。
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2017年1月16日

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番(ライヴ録音2種類収録)
ピアノ:中村紘子
指揮:飯森範親
管弦楽:東京交響楽団
録音:①2016年4月30日、ミューザ川崎シンフォニーホール(ライヴ録音)
②2016年5月4日、オリンパスホール(ライヴ録音)
CD:ドリームミュージック MUCD‐1372
日本を代表するピアニストであった中村紘子(1944年―2016年)が、最後のコンチェルト演奏となった東京交響楽団とのコンサート録音を収め、追悼盤として急遽発売された。中村紘子の遺作アルバム。
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2017年1月12日

<CD1>
バッハ:フランス組曲第1番/第2番/第3番
<CD2>
バッハ:フランス組曲第4番/第5番/第6番
ピアノ:マレイ・ペライア
CD:ユニバーサルミュージック(ドイツグラモフォン) UCCG1757~8
ピアノのマレイ・ペライア(1947年生れ)は、アメリカ・ニューヨーク出身。ニューヨークのマネス音楽大学で学ぶ。夏期にはマールボロ音楽祭に参加し、カザルスや、ブダペスト弦楽四重奏団、ゼルキンらと交流。2000年「ロベルト・シューマン協会 クラウディオ・アラウ記念メダル」、「グラミー賞最優秀室内楽演奏賞」(1989年、バルトーク: 2台のピアノと打楽器のためのソナタ)、「グラミー賞最優秀独奏楽器演奏賞」(1999年、バッハ: イギリス組曲第1番、第3番、第6/番2003年、ショパン:練習曲 作品10、作品25)、2015年「ウルフ賞芸術部門」などの受賞歴を持つ。大英帝国勲章KBEの受章者。ペライアの新録音としては、2010年録音のブラームスのピアノ作品集以来、バッハの録音は、2009年録音のパルティータ集以来となる。
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2017年1月09日

バーバー:弦楽のためのアダージョ
ブルックナー:弦楽五重奏曲(ミヒャエル・エルクスレーベンによる弦楽合奏版)
管弦楽:ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ(指揮者なし)
日下紗矢子(コンサートマスター/バーバー)
ミヒャエル・エルクスレーベン(コンサートマスター/ブルックナー)
録音:2015年6月25日(バーバー)、2014年11月13日(ブルックナー)
CD:キングインターナショナル KKC-4071
ベルリン・コンツェルトハウスは、東ベルリンの中心に位置するコンサートホール。ここに所属するベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団(旧称ベルリン交響楽団)は、クルト・ザンデルリングのもと黄金時代を迎えた名門オーケストラ。2009年、室内アンサンブル「ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ」が発足し、コンサートマスターに日下紗矢子(読売日本交響楽団コンサートマスター)が就任。
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