2017年3月16日

エルガー:チェロ協奏曲
マルティヌー:チェロ協奏曲第1番
チェロ:ソル・ガベッタ
指揮:サー・サイモン・ラトル(エルガー)、クシシュトフ・ウルバンスキ(マルティヌー)
管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2014年4月、バーデン=バーデン祝祭劇場、イースター音楽祭でのライヴ録音(エルガー)
2014年5月、ベルリン、フィルハーモニーでのライヴ録音(マルティヌー)
CD:ソニー・ミュージック SICC-30421
現代のジャクリーヌ・デュ・プレとも言われるソル・ガベッタは、1981年アルゼンチン生まれ。バーゼル(スイス)市立音楽院で学ぶ。「スイス・ロマンド放送コンクール」優勝(1995年)、「ローザンヌ音楽コンクール」優勝(1995年)、ローマの「TIM(トルネオ国際コンクール)」第1位(1995年)、チリのヴィーニャ・デル・マールでの「ルイス・シガール国際コンクール」第2位(1996年)、「ロストロポーヴィチ国際コンクール」第5位(1997年)、「チャイコフスキー国際コンクール」でナターリャ・グートマン賞受賞(1998年)、「ミュンヘン国際コンクール」第3位(1998年)、と数々のコンクールで上位入賞し世界の注目を集める。
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2017年3月13日

ショパン:舟歌 嬰へ長調 作品60
3つのマズルカ 作品59
幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
2つの夜想曲 作品62
3つのマズルカ 作品63
3つのワルツ 作品64
マズルカ ヘ短調 作品68の4 遺作
ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ
録音:2015年5月、9月、2016年5月、ミュンヘン
CD:ユニバーサルミュージック UCCG-1753
ポリーニによる主要作品の再録音を含むショパン録音プロジェクトの3枚目。今回は作品59~64、1845年~最晩年に作曲されたショパンの最高傑作群を取り上げる。
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2017年3月09日

チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」 組曲より <ラフマニノフ編曲による連弾版>
序奏。リラの精 / アダージョ。パ・ダクシオン / 長靴をはいた猫 / パノラマ / ワルツ
バレエ音楽 「くるみ割り人形」より <アレンスキー編曲による連弾版>
小序曲 / 行進曲 / 金平糖の踊り / アラビアの踊り / 中国の踊り / トレパーク /
葦笛の踊り / 花のワルツ / パ・ド・ドゥ (グラン・アダージョ)]
バレエ音楽「白鳥の湖」より<ランゲリ編曲による連弾版>
情景 / 四羽の白鳥の踊り / パ・ド・ドゥ (グラン・アダージョ)
バレエ音楽「白鳥の湖」より<ドビュッシー編曲による連弾版>
ロシアの踊り / スペインの踊り / ナポリの踊り
ピアノ:児玉麻里 & 児玉 桃 (ピアノ・デュオ)
録音:2016年4月、MCOスタジオ5、ヒルフェルムス (オランダ)
CD:キングインターナショナル KKC-5666
ピアノの児玉麻里は、14歳の時にパリ音楽院に入学。同音楽院修了後、ロンドン・フィルと共演で本格的な演奏活動を開始。ピアノの児玉 桃は、13歳の時にパリ音楽院に入学。1991年「ミュンヘン国際音楽コンクール」1位なしの第2位。1997年「出光音楽賞」受賞。2009年「芸術選奨新人賞」受賞。これは、児玉麻里&桃姉妹共演の初のCD。チャイコフスキーの作品のなかでもとりわけ人気の高い三大バレエを、ラフマニノフ、アレンスキー、ランゲリ、ドビュッシー編曲による連弾版で収録。
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2017年3月06日

ラモー : 歌劇 「イポリートとアリシー」 組曲
ベルリオーズ : 幻想交響曲
指揮:ダニエル・ハーディング
管弦楽:スウェーデン放送交響楽団
録音 : 2015年10月、ベルワルト・ホール (ストックホルム)
CD:キングインターナショナル KKC5669
指揮のダニエル・ハーディング(1975年生れ)は、イギリス・オックスフォード出身。1994年にバーミンガム市交響楽団を指揮してデビュー。クラウディオ・アバドに認められ、1996年のベルリン芸術週間においてベルリン・フィルを指揮。同年には、最年少指揮者としてBBCプロムスにもデビューを果たす。2002年「シュヴァリエ勲章」を受賞。2012年「軽井沢大賀ホール」初代芸術監督に就任。が決まる。2016-17シーズンから、パーヴォ・ヤルヴィの後任としてパリ管弦楽団音楽監督に就任。
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2017年3月02日

シューマン:蝶々
森の情景
ピアノ・ソナタ第1番
献呈(リスト編)
ピアノ:梅村知世
録音:2016年11月21日~22日、富士見市民文化会館「キラリふじみ」
CD:オクタヴィア OVCT-00131
ピアノの梅村知世は岡山県出身。東京藝術大学を首席で卒業。同大学院修士課程修了。第34回「ピティナ・ピアノコンペティション」特級 全国決勝大会 グランプリ及び聴衆賞を受賞。第10回「東京音楽コンクール」第3位。第20回「シュナーベル国際コンクール(ベルリン)」第2位。第12回「岡山芸術文化賞」グランプリを受賞し、岡山県から表彰を受ける。2016年第17回「ロベルト・シューマン国際コンクール(ドイツ)」にて第2位(最高位)を受賞。現在ベルリン芸術大学にてクラウス・ヘルヴィッヒ氏の下で研鑽を積んでいる。
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2017年2月27日

メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲op.64
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン:チャン・ユジン
指揮:広上淳一
管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団
録音:2016年6月4日、日立システムズホール仙台、第6回「仙台国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門ファイナル(ライヴ録音)
CD:フォンテック FOCD9732
第6回「仙台国際音楽コンクール」ヴァイオリン部門で、チャン・ユジン(韓国)が優勝した。日本が世界に発信する若き才能の登場!チャン・ユジンは、1990年韓国生まれ。2004年「メニューイン・コンクール」第3位、2009年「ソウル国際音楽コンクール」第4位に入賞した注目の新星。2010年韓国国立芸術大学を首席で卒業し、ボストン・ニューイングランド音楽院でミリアム・フリード氏に師事。2013年「宗次エンジェル・ヴァイオリンコンクール」第1位、そして「2016年仙台国際音楽コンクール」で優勝した。
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2017年2月23日

カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:フルート協奏曲 イ短調 Wq166 H430
フルート協奏曲 ト長調 Wq169 H445
フルート協奏曲 ニ長調 Wq22 H425
フルート:エマニュエル・パユ
指揮/チェンバロ:トレヴァー・ピノック
管弦楽:カンマー・アカデミー・ポツダム
CD:ワーナーミュージックジャパン WPCS-13563
エマニュエル・パユ(1970年生れ)は、スイス出身のフルート奏者。ベルリン・フィル首席フルート奏者のほか、ソリストとしても活躍する。C.P.E.バッハ(カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ) は、音楽の父J.S.バッハの次男。C.P.E.バッハの手による「フルート協奏曲」は、ベルリン時代に作られた6曲。今回はその中から、1枚のアルバムに収まる3曲を選び録音。
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2017年2月20日

ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
CD:オクタヴィア・レコード OVCL-00609
ヴァイオリン:堀米ゆず子
指揮:アレクサンドル・ラザレフ(ブルッフ)
ジョアン・ファレッタ(ブラームス)
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団(ブルッフ)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(ブラームス)
録音:2015年6月12日~13日、サントリーホール<ライヴ録音>(ブルッフ)
2013年8月27日~28日、プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(ブラームス)
ヴァイオリンの堀米 ゆず子(1957年生れ)は、東京都出身。桐朋学園大学音楽学部を卒業。1980年日本人として初めてエリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝。以後ベルギーを本拠として国際的な活動を行っている。1981年芸術選奨新人賞受賞。現在、ブリュッセル王立音楽院客員教授を務める。
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2017年2月16日

バッハ:パルティータ 第2番 ハ短調 BWV 826
パルティータ 第3番 イ短調 BWV 827
パルティータ 第4番 ニ長調 BWV 828
ピアノ:コルネリア・ヘルマン
録音:2016年6月、聖クローチェ美術館(ウンベルティーデ、イタリア)
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD‐25043
ピアノのコルネリア・ヘルマンは、ドイツ人の父と日本人の母のもとに、1977年オーストリア・ザルツブルクで生まれた。1985年よりザルツブルク・モーツァルテウム音楽院で学ぶ。1996年、ドイツのライプツィヒで開催された「バッハ国際コンクール」で最年少19歳で最高位を獲得。また1999年ザルツブルクで開催された「モーツァルト国際コンクール」では特別賞を受賞。2012年7月には札幌で毎年開催されているPMFに招待され、絶賛を博した。このCDは、若きバッハ弾きヘルマンが、2012年よりカメラータでスタートしたピアノによるバッハ録音プロジェクトの第4弾。
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2017年2月13日

シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ D.821(フルート版:P.=L.グラーフ編)
6つの歌曲~フルートとピアノのための(T.ベーム編曲)
「おやすみ」「菩提樹」~歌曲集「冬の旅」より
「漁師の娘」「セレナード」「海で」「鳩の便り」~歌曲集「白鳥の歌」より
「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲 D.802 op.160
フルート:カール=ハインツ・シュッツ
ピアノ:ブルーノ・カニーノ
録音:2016年6月、聖クローチェ美術館(ウンベルティーデ、イタリア)
CD:カメラータ・トウキョウ CMCD-28343
フルートのカール=ハインツ・シュッツは、リヨン国立音楽院で学ぶ。1998年「カール・ニールセン国際コンクール」第1位、1999年「クラコウ国際コンクール」第1位。2000年から2004年までシュトゥットガルト・フィル首席奏者を務める。2011年からウィーン国立歌劇場ならびにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者を務めている。また、オーケストラ・プレイヤーとしてだけではなく、ソロ・フルーティストとして世界各国で活動している。
ピアノのブルーノ・カニーノ(1935年生れ)は、イタリア出身。ミラノ音楽院でピアノと作曲を学ぶ。1956年と1958年「ブゾーニ国際ピアノコンクール」、1960年「ダルムシュタット・クラーニヒシュタイナー音楽賞」演奏部門の第2位にに入賞。ソリストや室内楽奏者、伴奏者として国際的に知られる。現代音楽の熱心な支持者でもあり、ルチアーノ・ベリオやマウリツィオ・カーゲル、ヴォルフガング・リーム、ヤニス・クセナキスらに作品を献呈されている。
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