2013年7月25日

ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
指揮:ダニエレ・ガッティ
管弦楽:フランス国立管弦楽団
CD :ユニバーサルミュージック
ストラヴィンスキーの「春の祭典」の初演100周年記念盤。このCDは、イタリアの指揮者ダニエレ・ガッティとフランス国立管弦楽団による録音第2弾で、「春の祭典」と「ペトルーシュカ」というストラヴィンスキーの代表作をカップリングしたもの。ダニエレ・ガッティ(1961年生まれ)は、イタリアの指揮者。ミラノ音楽院で学ぶ。27歳でミラノスカラ座にデビュー後、ベルリン国立歌劇場 、メトロポリタン歌劇場などに出演。その後、ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団、ボローニャ市立劇場、英コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団などで活躍し、2009年からはウェルザー=メストの後任としてチューリッヒ歌劇場の首席指揮者を務めている。
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2013年7月23日

モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲
クラリネット:ミシェル・アリニョン
弦楽四重奏:モルゴーア・クァルテット
(第1ヴァイオリン:荒井英治 東京フィルハーモニー交響楽団ソロ・コンサートマスター
第2ヴァイオリン:戸澤哲夫 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団コンサートマスター
ヴィオラ:小野富士 NHK交響楽団次席ヴィオラ奏者
チェロ:藤森亮一 NHK交響楽団首席チェロ奏者)
録音:1012年10月1日、紀尾井ホール(ライブ録音)
CD:コジマ録音 ALCD-3097
クラリネットのミシェル・アリニョン(1948年生まれ)は、フランス出身。パリ国立高等音楽院を卒業後、渡米し、ミシガン大学で学ぶ。1972年、ジュネーヴ国際音楽コンクールで2位受賞。フランスに帰国後、ピエール・ブーレーズが率いるアンサンブル・アンテルコンタンポランで活動。その後、パリ・オペラ座管弦楽団のスーパー・ソリストを務めると同時に、現在、パリ国立高等音楽院の教授。日本でも毎年、各地でコンサート、マスタークラスを開いている。一方、在京オケのトップ奏者が集まったモルゴーア・クァルテット(MORGAUA QUARTET:「モルゴーア」はエスペラント語の“明日の”を意味する) は、ショスタコーヴィチの残した15曲の弦楽四重奏曲を演奏するため、1992年秋に結成された弦楽四重奏団。2001年ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全15曲を完奏。2003年ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲を完奏。2006年バルトークの弦楽四重奏曲全6曲を完奏。2010年度「アリオン賞」受賞した。
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2013年7月22日

シューマン:交響曲第2番
歌劇「ゲノフェーファ」序曲
劇付随音楽「マンフレッド」序曲
指揮者:クラウディオ・アバド
管弦楽:モーツァルト管弦楽団
CD:ユニバーサル・ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1628 (SHM-CD)
録音:2012年11月、ウィーン、ムジークフェライン(ライヴ録音)
現代楽壇をリードする巨匠、クラウディオ・アバドの80歳を記念するリリース。意外にもアバドにとってシューマンの交響曲は初録音という。交響曲第2番と「マンフレッド」序曲、「ゲノフェーファ」序曲を、アバドお気に入りの“オール・スター”オーケストラである「モーツァルト管弦楽団」をアバドが指揮したライヴ録音盤。
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2013年7月19日

ボルヌ:カルメン・ファンタジー
ベダール:ファンタジー
エイク:イギリスのナイチンゲール
ドゥメルスマン:ファンタジー
フォーレ:3つの言葉のないロマンス
パガニーニ:無窮動
ウッズ:チルドレンズ組曲
吉松 隆:ファジイバード・ソナタ
サクソフォン:田端直美
ピアノ:白石 光隆
サクソフォン奏者:田端直美のファーストアルバム。田端直美は、東京藝術大学を経て同大学大学院に学ぶ。第16回日本管打楽器コンクール第4位。大阪市音楽団のアルト・サクソフォン奏者として年間100回ものステージに立つ。オーケストラや室内楽の客演、アンサンブル公演、ソロ・リサイタル、レコーディング、TV出演など精力的に演奏活動を展開。現在、ソリスト、大阪市音楽団のメンバー、そしてアンサンブルと年間、数多くのコンサートに出演する他、後進の指導や執筆活動など多方面で活躍し、多くのファンを獲得している。
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2013年7月18日

交響曲第1番「巨人」
指揮:チョン・ミョンフン
管弦楽:ソウル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2010年11月3日 ソウル・アーツ・センター(ライヴ録音)
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG-1566(ドイツ・グラモフォン)[ 国内盤のみSHM-CD仕様]
チョン・ミョンフンとソウル・フィルによるDGレーベル第2弾はマーラーの「巨人」。日本で幾度もマーラーを振ってきたチョン・ミョンフン。その演奏のクオリティと燃焼度の高さは周知のことだが、遂に待望のディスクの登場。ソウル・フィルハーモニー管弦楽団(ソウル・フィル)は、1945年創立された韓国で最も古いオーケストラ。2005年に財団法人として独立、2006年にチョン・ミョンフンが音楽監督に就任すると同時に再建をはじめ、世界的規模のオーディションを行い、韓国人に限らない優秀な団員でメンバーを構成。ヨーロッパ、アジア・ツアーを行い、韓国のみならずアジアを代表するオーケストラとして飛躍を続けている。
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2013年7月16日

R.シュトラウス : 交響詩 「英雄の生涯」
指揮:マリス・ヤンソンス
管弦楽:ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団
ヴァイオリン: アレクサンダー・ケル
録音 : 2004年9月4日 アムステルダム・コンセルトヘボウ (ライヴ録音)
CD:キングインターナショナル(RCO) KKC-5284(ハイブリッドSACD)
マリス・ヤンソンスは、レニングラード・フィルの指揮者を務めたアルヴィド・ヤンソンスを父としてリガで1943年に生まれる。1971年、カラヤン国際指揮者コンクールで2位。同年、レニングラード・フィルを指揮してプロ・デビュー。2003年バイエルン放送交響楽団の首席指揮者、さらに2004年からはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者も務める。このCDは、2004年9月4日に行われたヤンソンスの第6代コンセルトヘボウ首席指揮者就任記念コンサートのライヴ収録。演目はR.シュトラウスの「英雄の生涯」。この曲はメンゲルベルクが首席指揮者を務めていた時にシュトラウス自身によってコンセルトヘボウに献呈されたという、特別な作品。
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2013年7月15日
![?? [????]](https://classic.xii.jp/wp/newrelease/files/2012/01/アルゲリッチ1-150x150.jpg)
~別府アルゲリッチ音楽祭 「希望」明日へ向かって~
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
他
<Disk 1>
瀧廉太郎:荒城の月(追悼)(三浦一馬)
ロペス・ブチャルド:荷馬車引きのうた
ラサラ:チャカレーラ
パドゥラ:7月9日
ピアソラ:オブリビオン(忘却)
バカロフ:アストリアンド
マルコーニ:モーダ・タンゴ
フーベルト:マルトゥランゴ
ピアソラ:現実との3分間
ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲集
<Disk 2>
シューマン:ピアノ五重奏曲
ショパン:ピアノ協奏曲第1番(弦楽合奏版)
ファンファーレ:ハッピーバースディ
CD:AMP(Argerich’s Meeting Point)1101(アルゲリッチ芸術振興財団)
このCDは、2011年5月に開催された第13回別府アルゲリッチ音楽祭(大分県)の演奏を収録した2枚組みCD「Musicians’ Chain of Hope 希望~明日へ向かって」で、収益は東日本大震災からの復興を支援するため、すべて震災復興のために寄付される。 このCDには、全12曲が収録されているが、最後にはアルゲリッチの古希を祝って別府商業高校吹奏楽部と観客による「ハッピーバースデー」が収められている。 今回の大震災に心を痛めた同音楽祭の総監督でもあるアルゲリッチが、多くの出演者に声をかけて実現したもの。このために独自のレーベル「Argerich’s Meeting Point」も立ち上げたという。
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2013年7月12日

バッハ : パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
ベートーヴェン : ヴァイオリン・ソナタ 第9番 「クロイツェル」
ヴィエニャフスキ : スケルツォ ~ タランテラ (アンコール)
ブラームス : ハンガリー舞曲 第1番 (アンコール)
ヴァイオリン:マキシム・ヴェンゲーロフ
ピアノ: イタマール・ゴラン
録音 : 2012年4月5日、ロンドン、ウィグモア・ホール (ライヴ録音)
CD:キング・インターナショナル KKC5292 (Wigmore Hall Live WHLIVE-0056)
マクシム・ヴェンゲーロフ(1974年生まれ)は、ロシア出身のヴァイオリニスト。10歳でポーランドのリピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際コンクールジュニア部門で優勝。1995年、プロコフィエフとショスタコーヴィチのヴァイオリン協奏曲のCDにより、グラモフォン賞の年間最優秀賞と協奏曲部門最優秀賞を受賞。その後、米国でも演奏活動を行う。2007年に右肩を故障し、2008年から演奏活動を休止した。2011年から再びヴァイオリンの演奏活動を再開し、2012年からはロンドンで王立音楽アカデミーの客員教授を務めている。 日本には2012年10月に来日し、東京・京都でリサイタルを行った。このアルバムは、日本より一足先に行ったロンドン、ウィグモア・ホールでのライヴ録音。曲目は来日時の演目、J.S.バッハのパルティータ第2番とベートーヴェンのクロイツェル・ソナタ。
★復活を果たしたロシア出身のヴァイオリニスト ヴェンゲーロフのロンドンでの再起第1弾ライヴ録音 はコメントを受け付けていません
2013年7月11日

バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
リゲティ:ヴァイオリン協奏曲
エトヴェシュ:セヴン
ヴァイオリン:パトリシア・コパチンスカヤ
指揮:ペーテル・エトヴェシュ
管弦楽:フランクフルト放送交響楽団
CD:avex CLASSICS(2枚組)
ヴァイオリンのパトリシア・コパチンスカヤは、1977年モルドヴァ生まれ。ウィーン国立音楽大学とベルン音楽院でヴァイオリンと作曲を学ぶ。2001年にクレディ・スイス・グループ・ヤング・アーティスト賞を受賞し、翌年にはM.ヤンソンス指揮ウィーン・フィルと共演。通常のレパートリーから現代曲まで自由奔放な取り組みと演奏をみせ、今、世界が注目するヴァイオリニスト。 今回、リゲティのヴァイオリン協奏曲と共に、バルトークとエトヴェシュのコンチェルトを録音。
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2013年7月09日

指揮:デイヴィッド・ジンマン
管弦楽:チューリヒ・トーンハレ管弦楽団
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」より 序曲
歌劇「さまよえるオランダ人」より レチタティーヴォとアリア「期は満ちた」
楽劇「ラインの黄金」より 「夕日があたりを照らし出す」 ~神々のヴァルハラへの入城 楽劇「神々の黄昏」より 夜明けとジークフリートのラインへの旅
楽劇「ワルキューレ」より 「別れの時がきた、お前は本当に立派な子だ」 ~魔の炎の音楽
楽劇「ワルキューレ」より ワルキューレの騎行
CD:ソニー・ミュージックジャパン SICC‐1622
デイヴィッド・ジンマン(1936年生まれ)は、米国出身の指揮者。ミネソタ大学で学び、タングルウッド音楽センターで指揮活動を開始。モントゥーの助手を務める。1965年オランダ室内管弦楽団首席指揮者、1974年ロチェスター・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、1979年ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者にそれぞれ歴任。さらに1985年ボルチモア交響楽団音楽監督、1995年チューリヒ・トーンハレ管弦楽団音楽監督・首席指揮者に就任。1996年にはアスペン音楽祭の音楽監督にも就任した。「ベートーヴェン交響曲全集」のヒットで世界的な名声を築いた名コンビ、デイヴィッド・ジンマン+チューリヒ・トーンハレ管弦楽団が、今回は、ワーグナーに初挑戦。
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