2014年7月14日

メンデルスゾーン:序曲 「ルイ・ブラス」 (1839年初稿、クリストファー・ホグウッドによる校訂版、世界初録音)
劇音楽「真夏の夜の夢」から序曲/スケルツォ/間奏曲/夜想曲/結婚行進曲
ピアノ協奏曲第1番&第2番
指揮:リッカルド・シャイー
管弦楽:ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
ピアノ:サリーム・アブード・アシュカール
CD:ユニバーサル ミュージック UCCD1398
リッカルド・シャイー(1953年生まれ)は、イタリア出身の指揮者。 14歳で指揮者としてデビュー。1988年ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の常任指揮者に就任。2005年からはライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第19代カペルマイスターに就任した。2015年より、ミラノ・スカラ座の音楽総監督に就任する予定。このCDは、リッカルド・シャイー&ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のコンビによるメンデルスゾーン作品集第3弾。ピアノ協奏曲では、イスラエル出身の若手ピアニストのサリーム・アブード・アシュカールが演奏。
コメント/トラックバック投稿 »
2014年7月10日

ストラビンスキー:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン協奏曲用カデンツァ
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ヴァイオリン:パトリシア・コパチンスカヤ
指揮:ウラディーミル・ユロフスキ
管弦楽:ロンドンフィルハーモニー管弦楽団
録音:2013年5月、 ロンドン、リンドハースト・ホール
CD:エイヴェックス AVCL-25824
ヴァイオリンのパトリシア・コパチンスカヤは、モルドヴァ出身。ウィーンおよびベルンで作曲とヴァイオリンを学んだ後、メキシコのヘンリク・シェリング国際コンクールで優勝、2002年に「クレディ・スイス・グループ・ヤング・アーティスト賞」を受賞。2002/2003年「ライジング・スターズ」コンサート・シリーズにオーストリア代表として参加し、ニューヨーク他、ヨーロッパ各国の首都でデビュー。2004年にヨーロッパ放送連盟(EBU)の「ニュー・タレントSPP賞」を、2006年には「ドイツ放送局賞」を受賞。2008年11月から12月にかけて来日し、ファジル・サイのヴァイオリン協奏曲の日本初演を行った。
コメント/トラックバック投稿 »
2014年7月07日

メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集(第2番/第3番/第6番)
弦楽四重奏:アルテミス・カルテット
ヴィネタ・サレイカ(Vn)/グレゴール・ジーグル(Vn)/フリーデマン・ヴァイグレ(Va)/エッカート・ルンゲ(Vc)
CD:ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-12744~5
ドイツのアルテミス・カルテットは、1989年結成。1995年ボンでのドイツ音楽コンクール受賞をはじめとして、弦楽四重奏団にとって最高峰の賞である1996年第45回ミュンヘン国際音楽コンクール第1位、さらに1997年のイタリアのプレミオ・パオロ・ボルチアーニ弦楽四重奏国際コンクール第1位 を獲得。特にミュンヘン国際音楽コンクールは難関中の難関として知られ、1970年に東京カルテットが優勝して以来25年間優勝者を出していなかった。2012年にはギドン・クレーメルも絶賛するラトヴィアの女性ヴァイオリニスト、ヴィネタ・サレイカを第1ヴァイオリンに迎えさらなる飛躍を遂げ、世界的な注目を集める。このCDは、サレイカが第1ヴァイオリンに就任してから初のレコーディング。
コメント/トラックバック投稿 »
2014年7月03日

シューマン:交響曲全集(交響曲第1番「春」/第2番/第3番「ライン」/第4番)
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
管弦楽:ヨーロッパ室内管弦楽団
録音:2012年11月
CD:ユニバーサルミュージック UCCG1653~4
ヤニック・ネゼ=セガン(1975年生まれ )は、カナダ出身の指揮者。これまでロンドン・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者を務め、現在、 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団首席指揮者およびフィラデルフィア管弦楽団音楽監督に就任している。ヨーロッパ室内管弦楽団は、イギリス・ロンドンを本拠地とする室内オーケストラ。1981年にECユース管弦楽団(現EUユース管弦楽団)の出身者を中心としてクラウディオ・アバドにより自主運営団体として設立。音楽監督などは置かず、様々な指揮者・ソリストと共演している。
コメント/トラックバック投稿 »
2014年6月30日

シューマン:クライスレリアーナ
ピアノ・ソナタ第1番
ピアノ:横山幸雄
CD:ソニー・ミュージックダイレクト MECO‐1020
横山幸雄(1971年生まれ)は、1987年東京芸術大学音楽学部附属音楽高等学校在学中にパリ国立高等音楽院にフランス政府給費留学生として留学。1989年ロン=ティボー国際コンクールピアノ部門第3位。1990年パリ国立高等音楽院卒業。1990年第12回ショパン国際ピアノコンクール第3位およびソナタ賞を受賞。1999年文化庁芸術選奨新人賞(音楽部門)受賞。2003年上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授に就任。このCDは、自身初のシューマン・ピアノ・アルバム。
コメント/トラックバック投稿 »
2014年6月26日

ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ベルク:ヴァイオリン協奏曲(ある天使の思い出に)
ヴァイオリン:アンティエ・ヴァイトハース
指揮:スティーヴン・スローン
管弦楽:スタヴァンゲル交響楽団
CD:キングインターナショナル(Cavi-Music) KKC-5380
録音 : 2012年3月、ノルウェー スタヴァンゲル・コンサートホール (ライヴ録音)
アルカント・カルテットの第1ヴァイオリンを務めるアンティエ・ヴァイトハースによる、ベートーヴェンとベルクのヴァイオリン協奏曲。大がかりな協奏曲の録音は初めて。ベルリン国立音楽大学で学び、1991年ハノーファー国際コンクールなど3つのコンクールで優勝。現代ドイツを代表 する女流ヴァイオリニスト。ベルリン国立音楽大学教授。
コメント/トラックバック投稿 »
2014年6月23日

R・シュトラウス:弦楽四重奏曲イ長調 op2
ヴェルディ:弦楽四重奏曲ホ短調
ロッシーニ:弦楽四重奏曲第2番
弦楽四重奏:ロータスカルテット
小林 幸子/藤森 彩/山 智子/マティアス・ノインドルフ
録音:2013年5月、9月
CD:ナミ・レコード WWCC‐7754
ロータス・カルテットの第7弾アルバムは、当時、歌劇場を賑わした作曲家3人の弦楽四重奏曲集。“これを聴かずして、R.シュトラウスを語るべからず”とも言える巨匠16歳の時の意欲作。このCDで、オペラハウスを席巻した作曲家達の弦楽四重奏曲を聴くことができる。
コメント/トラックバック投稿 »
2014年6月19日

ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ピアノ:マウリツィオ・ポリーニ
指揮:クリスティアン・ティーレマン
管弦楽:シュターツカペレ・ドレスデン
CD:ユニバーサル ミュージック UCCG‐1651
マウリツィオ・ポリーニ(1942年生まれ)は、イタリアのミラノ出身のピアニスト。1960年、18歳で第6回ショパン国際ピアノコンクールに審査員全員一致で優勝し、世界的な名声を得る。その後、一時演奏活動を中止。1968年に演奏活動に復帰し、1971年よりドイツ・グラモフォンから録音作品を発売。このCDは、ポリーニのドイツ・グラモフォンへのブラームス:ピアノ協奏曲第2番の3度目の録音となるアルバム。
コメント/トラックバック投稿 »
2014年6月16日

<ディスク:1>
ピアノ・ソナタ 第15番「田園」/第25番/第21番「ワルトシュタイン」
<ディスク:2>
ピアノ・ソナタ 第19番/第20番/第4番/第26番「告別」
ピアノ:小菅優
録音: 2013年8月、水戸芸術館
CD:ソニーミュージック SICC10211~2
小菅優が2011年から着手したベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集録音「全5集(各2枚組)」の3作目。「自然/Leben」というテーマで集められた全7曲を2枚のディスクに収録。これまで、2011年2月に第1集「出発」、2012年2月に第2集「愛」が、それぞれリリースされている。
コメント/トラックバック投稿 »
2014年6月12日

リヒャルト・シュトラウス : 交響詩 「英雄の生涯」 | 「死と浄化」
指揮:フランソワ=グザヴィエ・ロト
バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団
ヴァイオリン:クリスティアン・オステルターク
録音 : 2012年11月7、8日 (英雄の生涯) /2012年6月26~28日 (死と浄化) 、フライブルク コンツェルトハウス
CD:キング・インターナショナル KKC5376
フランソワ=グザヴィエ・ロトは、1971年パリに生まれのフランスの指揮者。パリ音楽院で学び、ロンドンのドナテッラ・フリック指揮コンクールで第1位。この受賞により、ロンドン交響楽団のアシスタント・コンダクターに任命され、ジョン・エリオット・ガーディナーのアシスタント・コンダクターも務めるた。2003年パリ音楽院の指揮科教授に就任し、同年ピリオド楽器の室内オーケストラ「レ・シエクル」を創設。2011年バーデン=バーデン&フライブルクSWR交響楽団首席指揮者に就任。
コメント/トラックバック投稿 »