2012年3月12日
~ドビュッシー生誕150年記念企画~
ドビュッシー:歌曲集「月の光」
星の輝く夜
パントマイム
月の光
ピエロ
現われ
ひそやかに
艶なる宴
ロマンス/霧のように消える魂
鐘
中国風のロンデル
波・椰子・砂 (ソプラノ、ピアノとハープのための)
アリエルの恋歌
未練
海に落ちた水夫 (世界初録音)
死化粧
弓 (世界初録音)
ロマンス (世界初録音)
妖精たち (世界初録音)
選ばれた乙女 (ソプラノ、メゾ・ソプラノ、合唱とピアノのための)
ソプラノ:ナタリー・デセイ
ピアノ:フィリップ・カッサール
CD:TOCE-90219(国内盤HQCD)
ソプラノのナタリー・デセイ1965年4月19日、リヨン生まれ。ボルドーで成長し、バレリーナを夢見たものの歌への道に転向し、同地の音楽院に学ぶ。1990年にウィーンのモーツァルト・コンクールで優勝。1992年にはバスティーユで「ホフマン」のオランピアを歌って絶賛される。以後、ウィーン国立歌劇場やミラノ・スカラ座、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場に出演。2004年9月に初来日し、リサイタルを開催して満場の客席を唸らせた。2007年1月のロンドンにおける「連隊の娘」のマリー役では、英国のローレンス・オリヴィエ賞を受賞(2008年3月)。ピアノのカッサールは、2010年にドビュッシーの手書きの楽譜を目にする機会があり、今までに見たことのない4曲の楽譜を発見したが、今回、その4曲の録音にも挑戦。