2012年3月20日
マーラー:交響曲第1番「巨人」
指揮:チョン・ミョンフン
管弦楽:ソウル・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2010年11月3日 ソウル・アーツ・センター(ライヴ)
CD:ユニバーサル・ミュージック(ドイツ・グラモフォン) UCCG-1566(国内盤のみSHM-CD仕様)
アジア楽壇を牽引する世界のマエストロ、チョン・ミョンフンと劇的な進化を遂げているソウル・フィルによるDGレーベル第2弾。日本で幾度もマーラーを振ってきたチョン・ミョンフン。その演奏のクオリティと燃焼度の高さは周知のことだが、遂に待望のディスクの登場となった。ソウル・フィルハーモニー管弦楽団は、1945年創立された韓国で最も古いオーケストラ。ソウル・フィルは、2005年に財団法人として独立、2006年にチョン・ミョンフンが音楽監督に就任すると同時に再建をはじめ、世界的規模のオーディションを行い、韓国人に限らない優秀な団員でメンバーを構成。ヨーロッパ、アジア・ツアーを行い、韓国のみならずアジアを代表するオーケストラとして飛躍を続けている。