2012年11月19日
ショパン:ワルツ第7番
ピアノ・ソナタ第2番「葬送行進曲付き」
バラード第4番
ピアノ協奏曲第2番
マズルカ第13番
ピアノ:カティア・ブニアティシヴィリ
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:パリ管弦楽団
CD:ソニー・クラシカル SICC-1556
アルゲリッチも認めた才能カ、カティア・ブニアティシヴィリの2作目は待望のショパン。1987年グルジアのトビリシ生まれ。まだ今年23歳の若手だが、2003年ホロヴィッツ国際ピアノ・コンクール優勝、2008年アルトゥール・ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールで第3位の実績を持つ。マルタ・アルゲリッチやギドン・クレーメル、パーヴォ・ヤルヴィといった偉大なアーティストから惜しみない賞賛を送られたカティアは、2011年にソニー・クラシカルと専属契約を結び、同年春に生誕200年を祝うフランツ・リストの作品集で華麗にデビュー。セカンド・アルバムは、オール・ショパン・プログラム。ワルツやバラード、有名な葬送ソナタ、そしてパーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管との共演によるピアノ協奏曲第2番などが収録されている。