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2017年2月13日

★ウィーンフィル首席フルート奏者シュッツ&カニーノ play シューベルト


シュッツ

シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ D.821(フルート版:P.=L.グラーフ編)
         6つの歌曲~フルートとピアノのための(T.ベーム編曲)
         「おやすみ」「菩提樹」~歌曲集「冬の旅」より
         「漁師の娘」「セレナード」「海で」「鳩の便り」~歌曲集「白鳥の歌」より
         「しぼめる花」の主題による序奏と変奏曲 D.802 op.160

フルート:カール=ハインツ・シュッツ

ピアノ:ブルーノ・カニーノ

録音:2016年6月、聖クローチェ美術館(ウンベルティーデ、イタリア)

CD:カメラータ・トウキョウ CMCD-28343

 フルートのカール=ハインツ・シュッツは、リヨン国立音楽院で学ぶ。1998年「カール・ニールセン国際コンクール」第1位、1999年「クラコウ国際コンクール」第1位。2000年から2004年までシュトゥットガルト・フィル首席奏者を務める。2011年からウィーン国立歌劇場ならびにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者を務めている。また、オーケストラ・プレイヤーとしてだけではなく、ソロ・フルーティストとして世界各国で活動している。

 ピアノのブルーノ・カニーノ(1935年生れ)は、イタリア出身。ミラノ音楽院でピアノと作曲を学ぶ。1956年と1958年「ブゾーニ国際ピアノコンクール」、1960年「ダルムシュタット・クラーニヒシュタイナー音楽賞」演奏部門の第2位にに入賞。ソリストや室内楽奏者、伴奏者として国際的に知られる。現代音楽の熱心な支持者でもあり、ルチアーノ・ベリオやマウリツィオ・カーゲル、ヴォルフガング・リーム、ヤニス・クセナキスらに作品を献呈されている。

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