2018年7月16日
~モーツァルト:オペラ・アリア集~
歌劇「イドメネオ」K.366
レチタティーヴォとアリア「ああ、狂いそうだ!ああ、怒 りに燃える!~オレストと」(エレットラ)[第3幕、第29曲a]
歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621
アリア「ああ、私を喜ばせたいとお望みなら」 (ヴィテッリア)[第1幕、第2曲]
歌劇「フィガロの結婚」K.492
カヴァティーナ「愛の神よ、安らぎをお与え下さい」 (伯爵夫人)[第2幕、第11曲]
歌劇「フィガロの結婚」K.492
レチタティーヴォとアリア「スザンナは来てないのね ~楽しい日々はどこに」(伯爵夫人)[第3幕、第20曲]
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.537
レチタティーヴォ・アッコンパニャートとアリア 「何というひどいこと~あの恩知らずが私を裏切った」 K.540c(ドンナ・エルヴィー ラ)[第2幕、第21曲b]
歌劇「イドメネオ」K.366
レチタティーヴォとアリア「親しい孤独よ~暖かい微風 よ」(イリア)[第3幕、第19曲]
歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621
レチタティーヴォ・アッコンパニャートとロンド 「おお、ヴィテッリア、今こそ~花の美しいかすがいを編もうと」(ヴィテッリア)[第 2幕、第22・23曲]
レチタティーヴォとアリア「いとしい人よ、さようなら~留まれ、わが心よ」K.528 (ティターノ)
ソプラノ:ドロテア・レッシュマン
指揮:ダニエル・ハーディング
管弦楽:スウェーデン放送交響楽団
録音:2014年11月10日~5日、ストックホルム、ベルワルトホール(ライヴ録音)
ソプラノのドロテア・レッシュマンドイツ(1967年生まれ)は、ドイツ、フレンスブルク出身。ベルリンのアンサンブル団員を経て、ザルツブルクやミュンヘンに登場。レシュマンが注目されることになったのは1995年、ザルツブルク音楽祭におけるアーノンクールの指揮による「フィガロの結婚」のスザンナ役であった。モーツァルト歌いとして定評があり、当初はスザンナやパミーナを得意としたが、2001年「コジ・ファン・トゥッテ」からリリコに転向。以後、ヴィテッリア、伯爵夫人などにレパートリーを広げる。ベルリンでは、エルザやエーファなどワーグナーにも挑戦。内田光子がピアノ伴奏したCD(シューマン:リーダークライス、シューマン:女の愛と生涯、ベルク:7つの初期の歌曲)が第59回グラミー賞を受賞した。
曲目リスト
ディスク:1
再生: 歌劇「イドメネオ」K.366 レチタティーヴォとアリア「おお狂いそうよ!ああ腹が立つ!~オレステとアイアスの苦しみはこの胸のうちにあり」 (エレットラ) [第3幕、第29曲a] 1. 歌劇「イドメネオ」K.366 レチタティーヴォとアリア「おお狂いそうよ!ああ腹が立つ!~オレステとアイアスの苦しみはこの胸のうちにあり」 (エレットラ) [第3幕、第29曲a]
再生: 歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621 アリア「ああ、私を喜ばせたいとお望みなら」 (ヴィテッリア) [第1幕、第2曲] 2. 歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621 アリア「ああ、私を喜ばせたいとお望みなら」 (ヴィテッリア) [第1幕、第2曲]
再生: 歌劇「フィガロの結婚」K.492 カヴァティーナ「慰めの手を差し伸べてください、愛の神様」 (伯爵夫人) [第2幕、第11曲] 3. 歌劇「フィガロの結婚」K.492 カヴァティーナ「慰めの手を差し伸べてください、愛の神様」 (伯爵夫人) [第2幕、第11曲]
再生: 歌劇「フィガロの結婚」K.492 レチタティーヴォとアリア「スザンナは来ないかしら~どこにあるのかしら、甘くそして恋に生きた楽しかった日々は」 (伯爵夫人) [第3幕、第20曲] 4. 歌劇「フィガロの結婚」K.492 レチタティーヴォとアリア「スザンナは来ないかしら~どこにあるのかしら、甘くそして恋に生きた楽しかった日々は」 (伯爵夫人) [第3幕、第20曲]
再生: 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527 レチタティーヴォ・アッコンパニャートとアリア「神々よ、あんな大罪に~不実な魂に裏切られ」K.540c (ドンナ・エルヴィーラ) [第2幕、第21曲b] 5. 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」K.527 レチタティーヴォ・アッコンパニャートとアリア「神々よ、あんな大罪に~不実な魂に裏切られ」K.540c (ドンナ・エルヴィーラ) [第2幕、第21曲b]
再生: 歌劇「イドメネオ」K.366 レチタティーヴォとアリア「仲良しの孤独よ~喜びをくれるそよ風よ」 (イリア) [第3幕、第19曲] 6. 歌劇「イドメネオ」K.366 レチタティーヴォとアリア「仲良しの孤独よ~喜びをくれるそよ風よ」 (イリア) [第3幕、第19曲]
再生: 歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621 レチタティーヴォ・アッコンパニャートとロンド「おお、ヴィテッリア、今こそ~花の美しいかすがいを編もうと」 (ヴィテッリア) [第2幕、第22・23曲] 7. 歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621 レチタティーヴォ・アッコンパニャートとロンド「おお、ヴィテッリア、今こそ~花の美しいかすがいを編もうと」 (ヴィテッリア) [第2幕、第22・23曲]
再生: レチタティーヴォとアリア「いとしい人よ、さようなら~留まれ、わが心よ」K.528 「いとしい人よ、さようなら~留まれ、わが心よ」 (ティターノ) 8. レチタティーヴォとアリア「いとしい人よ、さようなら~留まれ、わが心よ」K.528 「いとしい人よ、さようなら~留まれ、わが心よ」 (ティターノ)
商品の説明
内容紹介
21世紀モーツァルト歌唱の諸相[3]
■今や世界の歌劇場を席巻するドイツの名ソプラノ、ドロテア・レシュマンが、ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送響とタッグを組んだモーツァルトのオペラ・アリア集です。
■レシュマンにとって、モーツァルトのアリア集は何と初! 1995年ザルツブルク音楽祭における「フィガロの結婚」のスザンナ役で一世を風靡し、それ以来モーツァルト・オペラの諸役を中心に世界各地で歌い、その名声を高めてきました。今や彼女の声はますます円熟を深め、一層の表現力を備えています。「私がオペラを歌うのは、モーツァルトを歌いたいからです。モーツァルトのオペラの登場人物を舞台で演じることは私の夢でした。彼女たちは、悲しみ、喜び、そして機知に富み、真の意味で人間味に溢れているからです」と語るレシュマンは、このアルバムでもそれぞれのオペラの役柄を見事に表現しています。息づかいまでが聴こえてきそうなリアルな歌唱を、ハーディング&スウェーデン放送響が、ピリオド・スタイルを熟知したシャープで新鮮な響きによって、感情豊かにサポートしています。
Blu-spec CD2仕様
メディア掲載レビューほか
今や世界の歌劇場を席巻するドイツの名ソプラノ、ドロテア・レシュマンが、ダニエル・ハーディング指揮スウェーデン放送響とタッグを組んだモーツァルトのオペラ・アリア集。 (C)RS