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2019年4月18日

★イゴール・レヴィットのバッハからビル・エヴァンスの作品まで収めた3年ぶり、4作目のアルバム


イゴール・レヴィット

<Disc1>

ブゾーニ:バッハによる幻想曲 BV253
バッハ:シャコンヌ(ブラームスによる左手p編曲版)
シューマン:天使の主題による変奏曲 変ホ長調
ジェフスキ:人間(組曲「夢」より)

<Disc2>

リスト:祝典行進曲(ワーグナー「パルシファル」より)
    コラール「アド・ノス、アド・サルタレウム・ウンダム」による幻想曲とフーガ
    イゾルデの愛の死(ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」より)
ブゾーニ:舟歌第7番(「エレジー」より)
ビル・エヴァンス:ピースピース

ピアノ:イゴール・レヴィット

CD:ソニーミュージックジャパン SICC30495~6

 ピアノのイゴール・レヴィット(1987年生れ)は、ロシアのニージニーノブゴロド出身。6歳でオーケストラと共演デビュー。8歳でドイツに移り、ハノーファー音楽大学を歴代最高成績で卒業。2005年「ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール」では最年少出場ながら4つの賞を獲得。2004年「マリア・カラス国際コンクール」第2位。2004年「浜松国際ピアノ・アカデミー・コンクール」第1位。2009年若い音楽家のための「ルイトポルト賞」を受賞。3年ぶり、4作目のこのCDのタイトルは「ライフ(人生)」。親しい友人の悲劇的な死によりレヴィットが感じた深い喪失感、悲しみと絶望、慰安を表現した2枚組。曲目は、バッハから近代の作曲家ジェフスキ、そしてジャズピアニスト、ビル・エヴァンスの作品までと極めて幅広い時代からのもの。

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