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2020年4月06日

★バロック・チェロの先駆者 アンナー・ビルスマ in 東京


アンナー・ビスマル

ボッケリーニ: チェロと通奏低音のためのソナタ イ長調 G.4
メンデルスゾーン: 協奏的変奏曲 ニ長調 作品17
ベートーヴェン: チェロとピアノのためのソナタ 第4番 ハ長調 作品102-1
         チェロとピアノのためのソナタ 第3番 イ長調 作品69
メンデルスゾーン: チェロとピアノのための無言歌 ニ長調 作品109

チェロ:アンナー・ビルスマ

フォルテピアノ:渡邊順生

録音: 1999年10月15日、日本福音ルーテル東京教会(ライヴ録音)

CD:コジマ録音 ALCD-1196

 チェロのアンナー・ビルスマ(1934年―2019年)は、オランダ、ハーグ出身。バロック・チェロの先駆者かつ世界的な名手として知られた。ハーグ王立音楽院で学び、1957年に最優秀賞を得て卒業。1959年「パブロ・カザルス国際コンクール」で優勝。1962年から1968年までアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団首席チェロ奏者。この間、バロック・チェロ奏法を追究・確立する。1982年にハーヴァード大学で学究生活を送る。このCDは、1999年10月15日、前年の冬に59歳の若さで逝去した音楽評論家・佐々木節夫氏を偲ぶために、ビルスマが発案し、東京・新大久保の日本福音ルーテル東京教会で開催された「佐々木節夫メモリアル・コンサート」における曲目全曲を収録。共演は、ビルスマと深い親交があった渡邊順生。

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