2021年4月22日
ブルックナー:ミサ曲 第3番 ヘ短調 WAB28
指揮:飯森範親
管弦楽:山形交響楽団
独唱:梅津 碧(ソプラノ)
在原 泉(アルト)
鏡 貴之(テノール)
鈴木 集(バリトン)
合唱:山響アマデウスコア
録音:2020年2月15~16日、山形テルサホール(ライヴ録音)
CD:オクタヴィア・レコード OVCL-00730
指揮の飯森範親(1963生まれ)は、1986年桐朋学園大学指揮科卒業後、ベルリンへ留学。1989年からバイエルン国立歌劇場でサヴァリッシュのもとで研鑚を積む。1994年東京交響楽団専属指揮者に就任。1994年CD録音での成功が高く評価され、モスクワ放送交響楽団特別客演指揮者(1994年~1998年)に就任。1995年~2002年広島交響楽団正指揮者。2001年バーデン=ヴュルテンベルク州のヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団音楽総監督に就任(現首席客演指揮者)。2004年山形交響楽団の常任指揮者、2007年より同楽団音楽監督に就任し、現在は同楽団芸術総監督。2006年度(平成18年度)「芸術選奨新人賞」を受賞。2014年日本センチュリー交響楽団首席指揮者に就任。
このCDは、飯森範親&山響によるブルックナーの宗教曲を取り上げる演奏会シリーズの第1弾。山響アマデウスコアの合唱、東北出身のソリストなど地元由来の出演者によるブルックナー:ミサ曲 第3番 。その心意気やよし。